狂気すら感じる「ポジティブ・フィルタリング」
殺意を「友情」に変換。呪いを「恩恵」に変換。身体の乗っ取りを「自己犠牲的な治療」に変換。
本作は、**「認知のバグが生む、極上のブラックコメディ」**です。
イヴィラの瞳に映る世界が、今後どこまで「愛」に満ちていくのか。そして、その愛の犠牲者がどれほど増えていくのか。 魔王すらも「友達」として浄化してしまいそうな、恐るべき「勘違い」の行方から目が離せません。
ドロドロの復讐劇よりも、**スカッと笑える「無自覚な断罪」**が見たい読者へ特にオススメの一作です。