魔法、神話、物理法則に理論――。
設定はもちろん素晴らしくて、
まさに『現代ファンタジー×ハードSF×神話』
なんだけれども……
圧倒的な魅力は、主人公のヒロくんと精霊たちのやり取り。
そして、それを支える周りとの関係性や愛だと私は感じました。
ヒロくんを含む彼ら人間の成長を、精霊たちと同じくらい近い距離で見届けられる素晴らしい物語です。
あらすじにあるように、気合いや奇跡はありません。
ですが、読み始めたら最後。必ずその手は止まらなくなる。
この物語が生み出す圧倒的な色彩に、あなたもきっと呑まれるでしょう。
かくいう私も、話数に圧倒されていましたが、
世界観に引き込まれ、この素晴らしい30万字が一瞬で溶けました。