一撃5

 とある日、男は一握りの金銭を持って、ホールに向かった。

「ふぅぅ、これがなくなったら、明後日まで水かけご飯だ……」

 男は祈りながらレバーを叩く。

「ピエロの神様……っ!微笑んでくれ……っ!!」


 鳴り響くファンファーレ、それからしばらく当たりが続き、男はいくらか金銭に余裕が出来た。


「助かった!これで飯が食えるっ!」


 男はなんとか食い繋ぎ、ついに大望の給料日がやってきた。


「こないだの分もまだあるし、少し激しめの台で一撃を狙うか……っ!」


 男はAT期待枚数5000枚の新台に座った。


 結果はお察しの通り。


 ピエロの神様は、大爆笑していた。

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