5 ひとみ

一目惚れだった


ずっと好きで好きでしょうがなかった、話したくても話せない


緊張でどうにかなってしまうから


LINEやインスタのDMでは話せるのにな


あなたは私の気持ちに気づいてる…そう思ってた


『彼女できて困らせたくないからうるさくしないで』


放課後そう言われた


たしかに廊下でうるさくしてたかもしれない


『ごめん』


私はそう返す


好きだよ…だいすきだったの


好きって知ってると思ってたのになあ


私の瞳はいつもあなたを捉えていた


けど



『あなたは…私の友達を瞳で捉えていたんだね』


私は彼と"友達"が手を繋いで帰るのを見ていた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る