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  • うあああ。
    エヴァリエに良い人早く来てー。そして、頬に手を添えてあげてー。

    私がエヴァリエに、父の変態さを説いてあげたい。
    セラフィナを膝に乗っける行為も、なんかもういっそ、気持ち悪くなるほど歪に見えてしまいます。

    馬が嫌いになった…っていう独白が効いてます。
    その日の孤独と傷と、訴えられない反発を、馬に向けるしかなかった、エヴァリエの希求と優しさを、感じます。
    いっそ、セラフィナや、父を嫌いになったと、言えたら楽だったのかもしれないのに……

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    ぜひ手をぎゅっと握って、言い聞かせてあげてください。
    そういう人がいたら、エヴァリエはきっと少し違っていたのだと思います。

    馬を贈ったあの誕生日を境に、ダリウスの中で何かが決定的に変わってしまったのだろうなと思っています。ただエヴァリエにとって、ダリウスはずっと「父」だったのだと思います。

    膝の上の場面は、かなり歪で、見ていてきついですよね。
    セラフィナ自身も縮こまっていますし、エヴァリエもそこはちゃんと分かっていたからこそ、あの夜まではセラフィナを嫌えなかったのだと思います。

    そして、エヴァリエのことを、きっとどこかで誰かが見ているのかもしれません。

    編集済
  • エヴァリエ、切ないですね。
    双子の妹は、父から何でも与えられているように見えて、自分には与えられない。結果、「自分を見て欲しい」という、選ばれる事に対する渇望が「不純という印さえ――愛された証」という認識に至ってしまっており、危うい感じで、悪い人たちに騙されないか心配です。
    彼女の「寂しさ」。本当は、セラフィナが一番それを受け止められそうに思うのですが、父親の歪な執着が二人を遠ざけてしまって、それが本当に苦しいです。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    エヴァリエにも心を寄せていただけて嬉しいです。
    彼女は華やかで恵まれているように見えて、ずっと「自分だけを見てほしい」という思いを抱えながら、懸命に自分を整えてきた子でもあります。

    その寂しさや渇望がどこへ向かうのかは、セラフィナとはまた別の、もう一つの物語になっていきます。
    不器用な薔薇がこれから何を選ぶのか、見守っていただければ嬉しいです。

  • 父から、物理的に離れたことで解放を全身で感じているようなセラフィナの様子が心に残りました。
    アルディスも、細心の注意を払ってセラフィナに接しているのがわかって。
    素敵でした(´ー`)♪

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。
    そして、大序章を越えて第一章へようこそお越しくださいました!
    ここまで読み進めていただき、本当にありがとうございます。

    セラフィナが感じた香の変化や、アルディスが慎重に接しているところを感じ取っていただけて嬉しいです。

    これからアルディスとセラフィナ、そして周囲との新しい関係性も少しずつ生まれてまいります。
    大序章にあった出来事も、形を変えながら今後に影を落としていきます。

    溺愛へ向かっていく殿下を、どうぞ見守っていただけましたら嬉しいです。

  • ああ、殿下……。
    やはりセラフィナを同乗させるべきでした。

    しかし憎きアゼルー。
    ここまで周到に仕掛けてくるとは……。

    殿下、早く。
    どうかセラフィナを助けに行ってください!

  • やはり、アゼルー!
    囮まで用意したと言うのに、しっかりこちらを狙ってきたと言うことは、ルートもばれていたと言うことでしょうか。
    とういうことは、内部に協力者がいたりするのかなぁ。

    連れ去られたセラフィナの行方がわかる何かを殿下たちが見つけられますように。そして、セラフィナが無事でありますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    殿下の嗅覚にて、アゼル確定となりました!

    アゼル側の事情は、またどこかでいくつか書ければと思っています。
    まちがいなく異譚ですね。

    殿下、急いで!


  • 編集済

    ここまできた四人で再び砦を目指すのね、自分の足でいけるのね、殿下の外套着て!と微笑ましく読んでいたらまさかの急展開でびっくりしました。

    妙な匂いはやっぱり、あの人ですかね!?
    もう、すでにゾワゾワしているのですが!

    鹿もおかしいし、こんな都合よく手綱が外れるのもおかしい!
    と言うことは、オルドの支度をした誰か?
    とにかく無事でありますように!

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。
    みなさま、画面越しなのに嗅覚が鋭くて……!
    あの人ですかね? どうでしょう。
    ゾワゾワ対策は、しておいていただいたほうがいいかもしれません。

    砦まであとちょっと……が、遠いです💦

  • 手に汗握る展開でしたが、副主座を始め、カミュール、テオドール、レナートが味方になってくれて良かったです!
    確かな証拠が無い中での不用意な発言は場を混乱させて、「セラフィナを保護する」という目的から遠ざかってしまう上、ただの言い訳になってしまう…。アルディス、この状況で言い返したい気持ちを堪えて、目的を優先させたのは、格好いいし、胆力が凄いです!

    ダリウスが恐ろしくはありますが、ひとまず難局は乗り越えたようで一安心です。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    おかげさまで、ひとまず難局は越えました。
    アルディスの耐えと判断、そして今回味方になってくれた人たちの存在が大きかったと思います。

    ダリウスについても、今後もアルディスがセラフィナの壁となってくれるのか、見守っていただければ嬉しいです。

  • タイトルの一部、乾いた黒が差す、にかっこいいな…と感心しつつ、奴だな!と。やっぱり!
    血じゃなくてよかったですが、全く安心できませんね。オルドも心配でしたが、大きな怪我はないようで少しホッ。

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    奴でございました……。
    ほんとうに、匂い……いえ、臭いだけで分かるやつです。

    オルドは賢く鹿を避けてくれました。
    大きな怪我がなかったのはよかったのですが……セラフィナがいなくなってしまいました。
    引き続き見守っていただければ嬉しいです。


  • 編集済

     セラフィナを護るように貸した軍衣でしたのに。その暗緋が血のように散らばる風景に心臓が縮みます。アゼル、許さじ。独房では飽き足らぬか!と思ってしまいました。そしてアルディス様の言葉とは? 続きが待ち遠しいです。 

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    本当にアゼルめ! でございます。彼の独房も用意せねばいけませんね。
    アルディスの軍衣を剥がされた怒りと、セラフィナへの心配が入り混じる場面となりました。
    どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

  • 私はエヴァリエが好きですよ。涙
    聖女になって、選ばれて、誰より誇らしいはずなのに、胸の奥に残った空白が埋まらない感じに、うるっときてしまいました。

    セラフィナへの嫉妬も、ただ意地悪な感情ではなくて、ずっと父に愛されたかった子の痛みなんだなと思うと、胸にきます。

    「私は幸福」と言い聞かせるほど、本当は幸福を確かめたくて仕方ないように見えて……美しいのに、苦しい回でした。

    ダリウス……娘二人を、それぞれ違う形で傷つけていますね。
    エヴァリエにも、いつか本当の意味で報われてほしいです。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    そして、エヴァリエへの「好き」もありがとうございます。

    エヴァリエ視点を最初から入れるかどうかは、プロット時に最後まで悩んでいました。
    この視点がなければ、ずっとひどい姉として感じられてしまったかもしれないので、エヴァリエの痛いほどの想いを受け取っていただけて、本当に嬉しいです。

  • こういう、互いに責めるのではなく、相手の痛みを見ながら向き合っていく情景、たまりませんね。

    アルディス殿下が「間に合わなかった」と悔やむところも、セラフィナがそれを自分のせいにしそうになるところも、二人とも不器用で優しくて……うわぁ、となりました。

    最後に白檀と苺香が寄り添うように鎮まっていくのも、とても綺麗でした。どきどきします。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    不器用な二人が近づく最初の一歩として書きたかったところでしたので、「うわぁ」と感じていただけて本当に嬉しいです。
    香の表現についても、二人の香が寄り添うところを綺麗と感じていただいて、報われる思いです。
    ありがとうございます。

  • アゼル登場は不穏でしたが、殿下のフォローがカッコ良すぎて。
    もう、最近はほわんとしてしまいます。
    多くを語らず、必要なところだけ静かに辿ってくれる感じがいいですよね。笑

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    たくさんお読みいただき、ありがとうございます!

    ほわん、となっていただけて嬉しいです。
    殿下のフォローにも触れていただけて、とても励みになります。
    殿下は言葉少なめですが、いざというときはきちんと決めてくれるのです。

  • エヴァリエが、彼女だけの幸福の形をどのように見つけて、幸せを保っていく術をどのように獲得していくのか、その先を見届けたいです。
    がんばれーエヴァリエー。でも頑張らなくてもいい姿を見せられる素敵な人も来てー。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    そして、エヴァリエへの応援もありがとうございます。

    彼女の幸福探しは苦労しそうなのですが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
    そう、頑張らなくていいんです、エヴァリエ……。責任感が強すぎるんですよね。
    素敵な人……もしかしたら、こっそりと誰かが見ているのかもしれません。

  • エヴァリエに、仮面を取って弱さを見せて、頼らせてくれる素敵な人ーー。お願い早くて来てーー。
    と、絶叫してしまいます。

    エヴァリエの孤独も印象的でしたが、それ以上にエヴァリエの気高さと強さが伺える回でした。
    薔薇の棘は自分だけを刺すのではなく、上手に整えて、牽制し、自分を守ることにも使える強さと賢さが彼女の魅力ですね。
    そして、その中でも薔薇の美しさと風格を損なわないという。
    確かな傷を抱えながらも前を向き進み続ける姿が私はとても好きです。

    胸が痛む。その痛みを誰の目からも隠すように、薔薇香をいっそう整えた。
    この一文好きです。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    読んでいただき、ありがとうございます。
    また、推し文までいただき、本当にありがとうございます。

    そうなんです。エヴァリエの気高さと強さが、彼女を作っているのかと。
    薔薇はただ咲いているようでいて、咲くために棘も香も整えている花なのだと思っています。

    彼女の回では鏡をよく出しておりますが、毎日そこに向かって、髪を整え、香を整え、微笑みを選んできたひとです。
    そのあたりまで感じ取っていただけて、とても嬉しかったです。

  • 事実がはっきりしない中で三柱の均衡を崩すのはかなり勇気が必要だと思うのですが、それでもアルディスが決断して動いたのが頼もしかったです。香塔がこんなに直接的に動くとは予想外でしたが、だからこそ強行突破しなければセラフィナを救えなかったですよね。
    アルディスが白檀王香で場を制圧するシーンは圧巻でした!

    そしてなんと正妃用の香室へ!
    セラフィナを守った結果、アルディスの立場はかなり悪くなってしまいましたが、これからどうなってしまうのでしょうか…

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    アルディスの決断を頼もしいと言っていただけて嬉しいです。
    かなり強引でも、セラフィナをあの場から引き離す必要がありましたので、白檀王香も本気でした。

    アルディスの立場もここから簡単ではありませんが、セラフィナの味方たちがどう動いていくのか、見守っていただければ嬉しいです。

  • ええっ、どうしてこんな事に。あいつか!?
    鹿の動きがおかしいですね。不審すぎます。
    セラフィナ大丈夫でしょうか!他の皆さまも無事でしょうか!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    あいつか!? あいつかもしれませんね!?

    鹿の動きにも気づいていただけて嬉しいです。
    セラフィナたちのことも心配してくださりありがとうございます。

    しばらく皆様の心拍数を上げてまいります。

  • コルネリアとテオドールもセラフィナを見守ってくれていますよね。
    親しい人や場所からは離れるけれど、独りではない感じが伝わってきました(´ー`)

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。
    そして、ここまで読み進めていただき本当に感謝です。

    コルネリアとテオドールは、これからもセラフィナを見守ってくれます。
    王都という環境から離れていきますが、続きの第一章では、空気ががらりと変わってまいります。

    セラフィナがどのように歩いていくのか、一緒に見守っていただけましたら嬉しいです。

  • オルドの手綱に細工をして留め具を外したうえで、鹿の群れまで追い立てたのでしょうか。
    あまりに用意周到で、内部犯の気配までしてきますね……。

    セラフィナ、大丈夫でしょうか。
    殿下、早く! 助けてください!

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。
    本当に……どうなってしまったのか。この先を書きながら、こちらもはらはらしております💦
    殿下、早く助けてください……。

  •  ダブルパパの陰謀に対抗して(?)影武者とは、さすが……と思いましたら、まさかの急展開。風にひと筋だけ含まれていた獣ではない怪しげな香。鹿を追い遣った者がいる!? セラフィナ様、どうかご無事で!

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    もう言いたくて仕方ないのですが……ここはぐっと我慢いたします。
    セラフィナの行方も含めて、どうか次回をお待ちくださいませ……!

  • レイヴン、まだまだ正体も真意も謎ですが、彼が過ちと呼ぶものが何か気になります。
    登場時の描写では少なくとも外観は若いようでしたが、少年にそこまでの過ちというものがありうるのか、不思議な気もします。
    どこか恐ろしくもあり、切なくもある彼の思いと行動とがどこに繋がるのか、この先の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    @SERIS-KO さま

    コメントありがとうございます。

    レイヴンは見た目は若くても、彼の中にはずっと抱えているものがあります。
    彼の「過ち」が何なのか、どんな人物なのかも、少しずつ見えてくると思います。
    多分、驚いていただけるかと。
    香誓の中では珍しく? かなりファンタジーな子でもあります。杖を持っていますしね……。

  • ああ、甘くなってまいりました!

    さっきまでの酸は影を潜め、やわらかく甘い余韻だけが残る。
    この一文にこの回の全てがぎゅっと濃縮されているような…

    二人して反省会しちゃったあとの、
    素直にセラフィナが怖いと、口にできたのもよかったですし
    アルディスの内面を見つめて、王太子ではなく、個人として、気持ちに寄り添いたいと思うとか。
    切られた髪に朝日が当たる描写とか…

    今後も色々事件は続くのでしょうが
    ああ、もうこの変わっていく二人なら大丈夫だと、安心いたしました。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    反省会! 本当にそうですね。この単語、どうして思い浮かばなかったんでしょう。

    この二人はお互いずれているので、事件がないとなかなか進んでくれないのですが、ここで「もう大丈夫」と思っていただけたのがとても嬉しいです。

    甘々はしばらくちょっとずつとなりますが、次の甘々も楽しみに見守っていただければと思います。

  • 私もコメント被りますが、秤の男が現れてから空気が変わりましたね…
    「香を瓶に移すだけ」という言い方が丁寧なぶん、余計に怖いんですね。

    殿下が日に日に頼もしく、男前に見えてきます。笑
    静かに間へ入って、セラフィナを急かさず危険から離してくれる守り方も殿下らしくて、とてもいいですね。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    秤の男が現れてからの怖さを感じ取っていただけて嬉しいです。
    この人が何をしたかったのかは、少し先となります。

    そして、セラフィナの異変に気づいて、急かさず間に入るアルディスの在り方も受け取っていただけて本当に嬉しいです。
    あの守り方は殿下らしさの一つだと思っているので、そう言っていただけて嬉しいです。

  • 弓形の石天井の地下水路、石段、光路、聖女塔の螺旋階段、控えの間、そして星見の間。
    聖泉で濡れた衣服、星蜜の定着、足裏の冷たさ等、作り込まれた空間細部の空気感と五感を刺激される描写。文字でありながら、圧倒的な映像美と没入感を感じました。凄いです…

    地下水路や聖泉で、香りが空間一杯に広がる様も圧巻でした。
    読ませていただいていて、いつも思うのですが、「香」という目に見えないものを、感情や心の機微、場の空気、そして物語とリンクさせていく筆致に驚かされます。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    空間の描写や五感の部分に触れていただけて、とても嬉しいです。
    この回は、地下水路から星見の間まで、頭の中で景色や光、水の冷たさなど、いろいろ具体的に妄想していました。

    星禊の場面は、儀式として、あえて盛って書いてしまっています。
    「香」は目に見えないものなので、感情や場の空気、物語の流れとどう結びつけるか、いつも試行錯誤しています。
    その部分を感じ取っていただけて、本当に励みになります。

  • イリオスお誕生日おめでとうございます。
    思わぬ贈り物に、イリオスも嬉しそう。でも、生涯大事にします、って、誠実すぎませんか。ほんとにいい男だなぁ。
    たてがみの飾り房を贈りたくて編んであげるセラフィナの心根が、かわいすぎます。ノクティアがそばにいるみたい、とイリオスが言うのも、馬友らしくて良き!ですねぇ。
    祝日に意味があって、それにふさわしい祈りを結ぶって、とても美しいなと思いました。
    アルディスは、平静をよそおっていますがどうなんでしょう(笑)

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    イリオスへのお祝いも嬉しいです。イリオスはね、ほんといい男です。

    たてがみの飾り房、わたしも愛馬が現実にいたらやってみたいです。
    ノクティアがそばにいるみたい、と受け取ってくれるイリオスも、馬友らしくていいですよね。

    アルディスが重要なのは、セラフィナに向く矢印より、セラフィナが出す矢印なんだと思います。
    平静をよそおえているかは……どうでしょうね(笑)

  • この一つ前のお話、とても美しい描写の中に気怠いような罠の気配が……。
    今回の冒頭で、ん??もしかして💦
    そんな展開……(@_@。
    予想が当たってない方がいいなあと思いつつ、続きを読んできます……💦

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    おや……何かお気づきでしょうか。
    一つ前のお話の、気怠いような空気まで拾っていただけて嬉しいです。

    罠の気配はあるかもしれませんが、少し違う方向へ転がっていくかもしれません……。
    回収はだいぶ先になりますが、続きを見守っていただけましたら幸いです。

  • これは、殿下、大変だ。
    ソレイユが心の支えだったセラフィナにとって、馬友イリオスの存在はかなり大きそう。それぞれの愛馬の毛で同じ編み方で編んだものを、肌身離さず持つなんて……!
    殿下、強がっている場合ではありませんよ。
    ちゃんと、アプローチしないと!

    と、冗談はさておき。
    お互い馬が大切だからこそ、嬉しい贈り物をできて、これぞ馬友ですね。おまけに、誕生日だなんて。梅華誓花という、旅立つ人や、剣を持つ人へ、小さな祈りを結ぶ日があるその世界が美しいです。



    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。
    そして、いらっしゃいませ。

    たてがみ編みはどうしてもここで出したかったんです。
    馬友なら、馬の形の小物も、馬具の飾りも、愛馬の蹄鉄さえもきっと可愛いと思うのですが、今回はノクティアのたてがみとセラフィナの白い紐で、祈りを結んでもらいました。

    殿下、ごめんなさいね……。
    ここはイリオスの馬友特権ということで。
    ちゃうところで、アプローチしてください。

    梅華誓花にも触れていただきありがとうございます。
    毎月の祭神ごとに祝日がありますので、物語の中でも少しずつ、そうした祈りや祝日に触れたエピソードを出していければと思っています。

  • アゼル……
    すごいな。あれだけ存在感あるのに
    仕事する時は気配も何もかも消せるのですね。
    何かを成そうとする意識すらも消せるのではないかと思いました。
    だからこそ、気付かれないというね。
    アサシンか?!

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    アゼル、ある意味かなりストイックで……別の意味ではだいぶ変態です(笑)
    あれだけ存在感があるのに、やる気になれば何でもできます。
    口も立つし、頭脳もありますし……やっかいなやつです。

  • アゼル、少しでも落ち度が無いかと探り、心の内に土足で踏み込んで圧をかける様は、査察と言うよりは取り調べのようで、胸苦しさを覚えました。一方的に値踏みして、それを記録して去っていくという…ジワジワと負荷をかけるようなやり方が腹立たしいですね!
    この査察は皆が受けるのか、それともセラフィナの心をかき乱すためのダリウスによる個人攻撃なのか、気になります…

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    アゼルは審問部の人間ですので、査察というより、かなり取り調べに近い圧があります。この人にかかると、白も黒になりかねません。

    査察自体は聖女候補全員が受けていますが、アゼル本人が来る相手は限られています。セラフィナにとっては、言葉も沈黙も秤に載せられていくような時間だったと思います。

  • こっ……これは……。
    殿下、危機一髪。

    セラフィナ、馬バフがすごすぎる……( ; ; )
    殿下だって頑張っていたのに。
    見守りという名の覗き見……いえ、護衛ですね。たぶん。

    アルディスvsイリオスの気配もしてきて、ますます目が離せません!

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。

    馬友は、馬にちなんだものが大好物なのです。
    これをもらって素直に大喜びするのは、たぶんイリオスくらいではないでしょうか……。
    殿下は、物をもらうという意味では少し羨ましいかもしれませんが、たてがみをもらっても、ですね……。

    アルディスとイリオスが本気で張り合う、となると、よほどのことがない限りはなさそうです。
    二人には友情がございますので、そこは大丈夫……のはずです。

    作者としては、この谷で少しダークさを離れた恋愛ファンタジーの空気を書きたかったので、そう感じていただけたなら嬉しいです。


  • 編集済

     えっ……この雰囲気。正に春ではございませんか。殿下、近付けて本当によろしいのですか?「イリオスになら、背中を預けられる」。こ、これは強がりではございませんか? 殿下、くれぐれもヤケ酒はお控えなさいますよう!

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    はい、春でございます。
    作者としても、ようやく恋愛ファンタジーらしい空気が立ってきたなあと、にやにやしております。

    イリオスに春を呼び込みましたが、殿下はヤケ酒などしている場合ではありません。明日、逆に置いていかれてしまいますよ?

    とはいえ、イリオスは男気を捨てません。
    それぞれの動きを、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 合格がもらえましたね!
    オルドが相棒になってくれませんかねぇ。
    稽古をつけてくれたイリオスの心強い許しも、見守ってくれていたアルディスの言葉のあたたかさも、セラフィナはしみじみと嬉しかったでしょうね。人から対等に認めてもらう素直な喜びを、こうしてちょっとずつ知っていくことも、セラフィナの癒やしには必要かもしれないですね。
    イリオスがかっこ良すぎるのと包帯交換が親密な感じもして、おや…これはいい感じ…とゲスい妄想をしたのを白状しますが、アルディスが怖いのでやっぱりなしでした!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    セラフィナには、オルドが合っていそうですよね。
    ここはアルディスとイリオスの力で、教練馬のオルドをちょちょいっと……できたらいいですね。

    イリオス、かっこいいです! 
    包帯交換は少し親密に見えてしまうところもありますが、セラフィナにとっては、馬友としての信頼が大きいのだと思います。
    ゲスい作者としては、もし万が一アルディスがやらかしたら、イリオスなら安心して任せられると思っておりますよ!(え?)

  • 一方的に押し付けられた侵香の傷は、セラフィナにとって自己否定の根を張りつつあったので、カミュールによって癒されて安心しました。星禊に向けてこれ以上無い応援ですね!

    ただ、フェルディナンドのように露骨な欲求ではないですが、カミュールもセラフィナに何か特別な感情を持っているようで……色々な人物が様々な思惑で動いている中で、それが今後にどんな影響を及ぼすのか、一抹の不安を覚えます。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    カミュールの銀律が、セラフィナにとって安心できるものとして届いたことを感じ取っていただけて嬉しいです。
    侵香で傷ついた香を、もう一度自分のものとして受け止め直す時間になったのかなと思います。

    カミュールについては、確かに職務だけではない感情もあります。
    ただ、それは欲や支配とは違うところにあるものなので、そのあたりも含めて見守っていただければ嬉しいです。

  • アゼル、ねっとりした感じですねー……💦
    一応持ち物を調べてるだけ、なんですが香がある影響で空気以上のなにかがありますね。不思議な感覚です。

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    そうなんです。ただ持ち物を調べて質問しているだけなのに、香とあの話し方……。
    特徴を持たせたら、すごい人になってしまいました。

    不思議な感覚として受け取っていただけて嬉しいです。

  • 前話の余韻……からの、アゼル。
    一気に空気が冷えました。
    あっさり帰りましたけど、恐怖だけはしっかりと置いていかれましたね。

    でっ……溺愛はまだですかっ。せっかく神殿から出れたのにっ。ハラハラしますっ。怖いです。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    アゼル、しゃべっているだけなのに、ほんとうに不気味ですよね(私が書いているのですが……)。

    溺愛なのですが、この二人、本当に何か起きないと進まないのです。
    かたや務めとして踏みとどまり、もう片方は申し訳なさが先に立って、まだ新しい目では見られていないのです。
    しかも、どちらもなかなか筋金入りでして……。

    ただ、そのぶん乗り越えた先には、それなりのものがあるのではと思っております。

    で、溺愛は……あと四話ほど先で、少しだけ出てまいります。
    待ちきれない場合は、異譚にひとつございますので、よろしければそちらでしばし補充くださいませ。

    蜂蜜色の金の雫▼
    https://kakuyomu.jp/works/2912051596713224805/episodes/2912051598024653683

  • うーん。殿下はもう、空気を吸ってるだけでかっこいいだろうな…と。
    事件も政治も何ない、地図を確認するだけの時間だからこそ

    指先でなぞる。という仕草に艶やかな質感を感じます。

    そして、その後セラフィナが殿下の言葉を
    心の中でなぞる…と続くのが。

    しっとり。この何気ない空気感がとても好きです。


    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます!

    うわあ、”なぞる”に気が付いていただいてありがとうございます!
    これ、書いてて自分でにやにやしていたところなのです。

  • 誰もがそれぞれに優しくて思いやりがあって、じーんとしました。
    気がかりは残るけど、セラフィナも嬉しいお土産の数々に、力をもらえたことでしょう。
    セイラン村の井戸に水が戻ったのも嬉しい報告でした!これはエヴァリエの力で間違いないのですかね?もしかして、セラフィナの力ってことはないのかな…(令嬢漫画の見過ぎなんですけど、よくあるのが、追放された方が本物でした!みたいな。すみません!)

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    みんなが王都でもセラフィナのことを見守ってくれている、そのあたたかさを書きたかったので、感じていただけて嬉しいです。
    お土産も、セラフィナにとって大きな力になったと思います。

    セイラン村の井戸にも触れていただけて嬉しいです。
    うふふ、エヴァリエは間違いなく聖女です。
    この先どう進んでいくのか、引き続き見守っていただければ嬉しいです。

  • 聖女候補者の行方不明、ありましたね!
    セラフィナが親しくしていた方もいたなら、それは驚くし不安になります。
    アルディス達もこの件を追って、危険に巻き込まれたりしなければいいのですが…。

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    大序章で触れていた事件も、解決に向けて動き始めます。
    セラフィナにとっても、まさか、どこかで元気にしていると思っていた方が行方不明だったとは……という衝撃があったと思います。
    アルディスたちにセラフィナがどう協力していくのかも、楽しみにしていただければ嬉しいです。

  • 母の形見の櫛が戻り、短くなってしまった部分も編み込みをしてもらって整って、それだけで、生活が少し戻ったようで安心します。

    イリオスの怪我も良くなり、オルドとの特訓の成果も出て良かったです。これで、明日は自分の力で砦に向けて踏み出せるのですね。
    殿下も、黙って見守って、最後に言葉をかけてくれるのが、さすがです。殿下に認められたことが何より嬉しかったはず。

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。

    はい、櫛が戻ってきました。
    ピナはできる子です。短くなってしまった髪も、彼女の手で整えてもらうことで、セラフィナにとっても少し日常が戻ってきたのだと思います。

    イリオスの怪我も落ち着き、オルドとの稽古も一歩ずつ形になってきました。
    殿下やイリオスに認めてもらえたことは、セラフィナにとって大きな支えになったはずです。

    そして、こちらは前編でございます。
    次回の後編では、砦出発前のもうひとつの時間と、皆さまが気にされているであろう部分にクレヴァンが触れてまいります。
    引き続き見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 銀麦街道の景色から、聖女不在の二十三年が静かに見えてくるようで印象的でした。

    神殿で教わっていた香蜜や律香の話が、ここでは細くなった川筋や茶色く沈んだ梢として目の前に現れていて、セラフィナが初めて「知識」ではなく「現実」として渇きを受け取っているように感じました。

    眠るアルディス殿下を起こさないように香を沈めたり、馬たちと自然に向き合ったりするセラフィナの優しさも、なんだかとてもキュンですね。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    あの場面は、聖女が二十三年不在という空白の大きさや、聖女という存在を人々がどれほど必要としているのかも、少しでも伝わっていたら嬉しいです。

    そして、キュンもありがとうございます。
    アルディスへの気遣いや、馬たちと向き合うセラフィナのやわらかさも大事にしていたので、そう感じていただけて励みになりました。
    この先、セラフィナは馬を通して少しずつ成長していきますので、見守っていただけたら嬉しいです。

  • コメントしようと思いましたけど、全部書かれていたのでスルーしますね。
    皆さん面白すぎて。笑

    イケナイパパはお仕置きしましょうね!

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    みなさんにここまで感情を持ってもらえるヴィランも、なかなかいないなと思います。

    お仕置きは決まっているのですが、読んでいただいている皆さんにも、Xなどで一緒にお仕置きしてもらえるようにしたいですね(笑)
    ダリウス、覚悟すべし。

  • カミュ―ルがセラフィナを癒してくれたシーン。そして以前より大切に思ってくれていていることに良かった、と思いました。
    ダリウスはまだ、早くに亡くなったリリスのことを忘れられないでいるのでしょうか。。でもそれは純粋な愛というよりは、捩じれてしまっているようで。
    色んな思惑が交錯しますね。

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    カミュールとセラフィナの関係に触れていただけて嬉しいです。
    彼は教師として厳しいところもありますが、セラフィナのことを以前からずっと大切に見てくれている人でもあります。
    王都には重い思惑も多いですが、セラフィナの味方になってくれる人も確かにいます。

    ダリウスについても、亡き妻への想いがまだ深く残っているのだと思います。
    ただ、それが純粋な愛情だけではなく、喪失や執着と結びついて捩じれてしまっているところがあるのかもしれません。

    それぞれの思惑が少しずつ交錯していきますので、見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 自分のこの先生きる道が決まるかも知れない中で、仲間たちが語り合う未来。結婚、奉職、家の事情…
    彼女たちの未来への不安も分かるし、一方でセラフィナの「この先を、うまく思い描けない」というのも凄く正直な思いですよね。それだけ真摯に向き合っているんだと思います。
    読んでいて切なくなりました。みんな幸せになって欲しい。

    あと、エレノアが側にいてくれるだけで、ほっとしますね。それに、芯も強い。ただ、彼女が弱音を吐ける相手はいるのかな、と心配にもなります。エレノアにも幸せになって欲しいです。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。
    選定が終わった子、まだこれから選定がある子、それぞれの近い将来に対する漠然とした不安と期待を書ければと思っていました。

    エレノアにも触れていただけて嬉しいです。
    彼女はそばにいてくれるだけで場を落ち着かせてくれる子なので、そう感じていただけてありがたいです。
    それぞれの行く先を見守っていただければ嬉しいです。

  • セラフィナの努力が実って、本当によかったです。

    ……と思う一方で、殿下、お気持ちお察しいたします。

    馬友イリオスと、気遣いジェントルなクレヴァンに先を越されたかと思いきや、急かさず待ち続けたことや、香姫の話を共有してセラフィナを安心させていたこともしっかり加点されていましたね(ふふふ)

    谷の朝の風景とともに、希望を抱き始めたセラフィナがきらきらしていて、前回の不穏を払うような清らかな回でした。

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。
    加点という表現に思わず、にやにやしてしまいました。殿下……作者の無意識で加点されていたようで、よかったです。

    この話は少し長くなってしまいまして、次回は後編となります。
    朝の雰囲気とは対照的なものが……きっと……ええ、コメントお待ちしています。


  • 編集済

     黒馬ノクティアに触れるセラフィナ様。Xの画でございますね! オルドとも通じあえるようになり、包帯の巻き替えが終わることで、少しはイリオスとの距離も落ち着くのでしょうか。もっとも「よく頑張った」の一言で全て持って行ってしまった殿下、やはり苺香の行先は揺るがないように感じました。

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    早速お読みいただき、ありがとうございます。
    はい、Xのような雰囲気で、セラフィナはノクティアと触れ合っております。
    イリオスとの距離は……セラフィナにとっては”馬友”ですので、あまり変わらないのかもしれません。

    殿下は見守り隊であります。
    ただ、「よく頑張った」と言えてしまうということは、自分の馬には乗せられないわけで。
    苺の行先は……ふふふ。

  • でっ、殿下っ。ありがとうございますっ。

    やー。怖かったぁ。でも、不穏な種は残ったままになってしまったので、この先もハラハラします。
    父が関係するのか、それとも別件なのか…。まだまだ安心出来ませんね。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    殿下が傍にいてくれることが、本当に心強い回でした。
    ただ、この商人が一体何の目的だったのか・・・少し後となりますが、謎が解けますので、見守っていただけますようお願いいたします。

  • 香とはまた異なった、現実的は世界が膨らんできて興味深いです。
    香より先に水と食料というのが、とても現実的で良いですね。

    セラフィナが最近、香を整えている場面が多いからなのか、禅の瞑想のような印象を受けました。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    二十三年、聖女がいなかったことの現実を、こういう場面では書きたかったので、そのように受け取っていただけて嬉しいです。
    香ではおなかは膨れませんものね……。

    たしかに、セラフィナが香を整える場面は、どこか瞑想に近いのかもしれません。
    内側へ静かに戻って、自分を整えていくような時間なのだと思います。

  • 香ひらきの夜の出来事が、消えない傷跡のように、自分の存在が汚されてしまったかのようにセラフィナを苛んでいた中で、「侵香があっても、編香は汚れない」「編香は、わたしが選べる」というのは本当に救いですね。

    その後の「自分の足で歩いているという実感が、香と一緒に胸へ戻ってきた」という一節が、自分の人生を取り戻すきっかけとして、身体感覚と結びついた確かな一歩に感じられ、なんと言うか、ホッとしました。大丈夫、頑張ってセラフィナ!

    しかし改めて、香ひらきの夜を狙ったダリウスの悪辣さが際立ちますね…むむむ。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    この回は、レナートがセラフィナの傷に名前を与えながらも、それを彼女自身の価値とは切り離してくれる場面でした。
    「侵香」と名づけることで痛みの輪郭は見えてしまいますが、同時に「編香は汚れない」「選べる」と伝えられたことは、セラフィナにとって大きな救いだったと思います。

    自分の足で歩いている感覚が戻ってくるところも、彼女が少しだけ自分自身の側へ戻れた一歩でしたので、そこに触れていただけて嬉しいです。
    丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。

  • レナートの言葉に、救われました。
    どこか軽い感じもありますが、寄り添う様子をみていると繊細な優しい人柄なのかなと思いました(´ー`)

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    レナートの言葉に救いを感じていただけて、とても嬉しいです。
    このあたりはいろいろな人物が出てきますので、この人は安心していい人なのかどうか、少し身構えてしまうところもあるかもしれません。

    レナートはどこか軽い調子もありますが、その奥にある優しさや寄り添い方を感じ取っていただけて嬉しいです。
    彼と話すことで、セラフィナの心が少しでも軽くなればと思って書いた回でした。

  • ピナとの再会!もう会えないと思っていたでしょうから、これは嬉しいですね。さっき見えた小さな影はピナだったのかな?
    そして、なんかまだしつこいですね、わざと見つかるように痕跡を残してませんかアゼル!馬の毛とかなに、不気味です。セラフィナの髪も返しなさいよぉ!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    はい、あの小さな影はピナでした。
    まさかの再会に、セラフィナもかなり心強かったと思います。

    アゼルはしつこいですね。ほんとうに、髪を返して! です。
    馬の毛まで出てきて、何をするつもりなのか……。そのあたりはまだごにょごにょですが、また出てまいりますので、見守っていただければ嬉しいです。

  • セラフィナかわいいですねぇ。
    馬友、良い言葉です!セラフィナは、ソレイユと別れてずっと寂しかったんですものね。このままオルドが、療養地に行っても側にいてくれたらいいのにぁと思ってしまいます。
    イリオスはイケメン!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。

    馬友、いいですよね。
    セラフィナのお願いに一瞬あっけにとられながらも、ちゃんと応じてくれるイリオスはやっぱりイケメンです。

    イリオスとオルド、人馬そろって、今のセラフィナにはぴったりの先生なのかもしれません。
    療養地でもそばにいてくれたら心強いですよね。

  • セラフィナと親しかった聖女候補も消えていたなんて、しかもそのことをセラフィナもまったく知らなかったというあたりに恐ろしさを感じます。情報統制怖い。
    この謎がどこに向かうのか、まるで予想がつかず、ドキドキしますね。

    セラフィナが気に入った革手袋に、ちゃんと気づくピナ!
    本当に、素敵な侍女です。彼女こそが、クレヴァンのもたらした最高のお土産ですね。
    他の方々からのお手紙も勿論、セラフィナには大いに励ましと癒しを与えてくれるとは思いますが。

    そして、エヴァリエの聖女としての力が、現実に民を救い出したことに、あらためて聖女の重みを感じました。
    この状況を見ると確かに、国王陛下が聖女にこだわるのも、無理はないかと思ってしまいます。
    胸がちょっと痛むのは、やはりセラフィナとしても仕方ないよね……と思いつつ、それ以上に人々の幸福を願えるところに、さすがセラフィナ!と嬉しくなってみたり。
    そして最後に殿下が「君は、君の手で」と言うところ、やはりイケメンだなあと惚れ惚れです。こういう台詞を言えるからこそ、そばにいる人は幸せになれるのですね。

    作者からの返信

    @SERIS-KO さま

    コメントありがとうございます。
    大序章でちらりとセラフィナの回想に出てきた聖女候補……あの人が、行方不明の一人でした。アルディスが行っている捜査にセラフィナがどう関わっていくのかも、この先の物語の線のひとつになっていきます。

    そして聖女の力も、ようやく片鱗を見ていただけた回でした。
    あの苦しい章で撒いた種が、少しずつ形になってきています。

    そしてそして、あの馬市の手袋、ピナのおかげでセラフィナの手元に届きました。
    ピナと王太子軍メンバー、軍トリオ(私が勝手に名付けていますが)とのやり取りなども、また書いていけたらと思っています。

    最後の殿下の言葉も、大事にしたかったところでした。
    殿下の支えを受けて、セラフィナもどんどん変化していきます。

  • いいですね。
    神を介入させず、自分のものとして受け入れて、認め、周りに届けようとする。
    環境が変わったことで、セラフィナがようやくセラフィナらしさを表現できるようになったんですね。
    張り詰めていた緊張がようやくほぐれていくようでした。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    自分の香を認めて、どう周りに届けていくか――このあたりは、セラフィナが少しずつ王都から身も心も離れ、自分らしさを取り戻していく時間でもありました。
    これからどんどん雰囲気が変わってまいりますので、楽しみにしていただければと思います。

  • 立て続けにコメント失礼します。

    「……参ったな」
    この殿下の一言の中に詰まる思いの破壊力!
    くっ。
    もうどうしようも出来ないですよね。浸されてしまいましたものね。
    でも、自分のその思いにも苺にもどう向き合ってよいのか分からない戸惑いとか、凝縮された一言で、大好きでした。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    読み進めていただけて嬉しいです。
    ダリウスのあとに殿下ですので、白檀で少し浄化いただけたなら何よりです。

    はい、浸されてしまいました。
    しかも本人は、務めと言い張っております(笑)

  • おおお、おやじい。まだしがみ付くかぁ。
    はよ、諦めてくれっ。と、キリキリしてましたが…
    え?双子じゃないの?血を継いでないの?
    え?血を継いでたら統べて縛るって…考え方間違ってるし
    血を継いでなかったら、執着見せて偏愛するって…
    どっちもおかしいですよ?!

    うーん。彼の過去に何かあったのでしょう。嫌いな方ですが、その異常性ゆえに裏側が気になってしまいました。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    おやじは、なかなか諦めません。
    二十三年越しのカシウスといい、十八年抱え込んだダリウスといい、この物語のおやじたちは執念深いですね……。

    血については、この世界なだけに、香が少し関わっているのかもしれません。
    彼の過去やリュミエールについては、もう少し後の章になりますが、真実が見えてきたときに、どのように感じていただけるのか……私も頑張って書いていきたいと思います。

  • あっ、クレヴァンも人気なのですね!
    片眼鏡好きィとか思ったら、もう先にコメント欄に熱狂的ファンがおられました(笑)
    片眼鏡ってなんであんなにいいんでしょうね…!
    末端兵士たちの口に、セラフィナの話題がのぼるのは、アルディスとしては嫌ですよね。アルディスが出ていく前に、クレヴァンがシメてくれてよかったです。イリオスとクレヴァンが揃えば、アルディスもこんなに心強いことはありませんね!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    知星のクレヴァンに熱いファンがついてくださって嬉しいです。
    片眼鏡《モノクル》、どうしてあんなに良いのでしょうね……。私も好きです(笑)

    アルディスが直接行くと私情と取られてしまいますし、クレヴァンの言葉で押していく圧のほうが効いていたのだと思います。

    イリオスとクレヴァンが揃うと、アルディスも少し肩の力を抜けるのではと思います。


  • 編集済

    ノクサル門を越えた瞬間、セラフィナの苺香がひらく場面がとても印象的でした。
    抑えられずに謝るセラフィナへ、アルディス殿下が「庇護が解けたんだ、当然の反応だ」と返すところなども含めて…責めるのではなく、彼女が安心できる理由を先に差し出してくれる気遣いが、とても殿下らしいですね。素敵です。

    苺香が野の果実のようにひらいていく描写も美しかったです。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    殿下への「素敵」、うれしいです。
    これから二人の距離がどんどん変わっていきますので、どうぞ見守っていただければと思います。

    そして、苺香の野の果実への気づき、ありがとうございます。大事にして書いたので触れていただいて嬉しいです。

  • おー!砦にいるレイヴンさん。
    初回に出てきて以来で、セラフィナが向かっていることからそろそろ出てくるかな?結局どんな人なのだろうと思っていたところでした。

    彼の星読みのシーン、本当に幻想的ですね。
    砦と谷を繋ぐ線が重いというのが不吉です。軋む音ってなんでだろう。いよいよ彼も動き出すようで、楽しみです。

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。

    初回以来のレイヴンを気にしてくださっていて嬉しいです。
    彼がこの先どのようにセラフィナたちと関わってくるのか、不吉な気配も含めて見守っていただけましたら幸いです。

    星読みの場面も幻想的と感じていただけて、とても励みになります。
    砦と谷をつなぐ線や、軋む音が何を意味するのか……ぜひ楽しみにしていただければと思います。

  •  久々のレイヴン様の星読み。大序章第1話、星の光と花の香が交錯する、この芳醇な物語の幕開けに衝撃を受けたこと。今でも記憶に鮮明です。

    「……変わってくれなきゃ……俺は、許されない」
     賢くも不吉なワタリガラスの名に肖られただろう、レイヴン様のこのお言葉も、いつの日か明らかになるのでしょう。楽しみにしております。

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    大序章第一話の頃から、素敵なコメントをいただき、本当にありがとうございます。こうして物語を追ってくださっていることにも、感謝しております。

    とうとう、レイヴンが動き始めました。
    彼が出てくると、不吉の前触れ……かもしれません。

  • 聖女として神と国との仲立ちになり、国が潤う。エヴァリエが努力した分、ちゃんと報われて良かったです。
    ところで、イリオスは馬友就任、クレヴァンは御手紙と、ピナの送迎と、手袋とお菓子の細やかな気遣い。おやおや、殿下。お立場があやういのでは
    ……などどいらぬ心配をしてしまいました。

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。
    祈りがちゃんと国や土地に届いてくれて、本当に良かったです。

    殿下へのご心配もありがとうございます。
    イリオスに続いてクレヴァンもなかなかの働きぶりでしたが、彼が自発的に用意したのは、お菓子くらいかもしれません。しかもきっと、谷の女性兵にも同じものを持ってきていそうです。とはいえ、一つ一つセラフィナに刺さっていましたね。

    殿下はきっと大丈夫ですので、どうぞどっしり見守ってやってください。
    馬友就任、素敵なお言葉もありがとうございます。

  • ファンクラブのルビにくすっとしました。
    やはり女子は、こういうお話が大好き。
    むむっ、やはりイリオスさまは人気、と。
    空気を読んで、控えめに発言するセラフィナがかわいいです。エヴァリエへの気持ちも、セラフィナらしいというかなんというか…。切ない。
    ところで、タイトル「仔馬の脚」って、セラフィナの疲労した脚のことだったのですね(笑)仔馬が出てくるのかと勝手にわくわくしてしまいましたが、そうでなくても、とても良いお話でした。

    作者からの返信

    佐子 八万季さま

    コメントありがとうございます。
    ファンクラブのルビに触れていただけて嬉しいです。

    イリオスは貴族ではありませんし、高嶺の花というよりは、少し身近に感じられるところもあって人気なのだと思います。
    クレヴァンはお姉様方に、アルディスはやはり貴族の女の子やや香姫たちに人気がありそうです(笑)

    セラフィナのこのあたりの自信については、まだまだ成長が必要そうです。
    エヴァリエへの気持ちも含めて、彼女なりに少しずつ整理していくところなのかなと思っています。

    そして「仔馬の脚」は、セラフィナのぷるぷる足のことでした。
    仔馬シーズンになれば、本物の仔馬のエピソードも何か出せればと思います。

    編集済

  • 編集済

    あの枯れ井戸に水が戻り、少しずつ、新たな聖女が現れたことで王国が潤ってきたのですね。エヴァリエのことは心配ですが、彼女の力が行き渡っていると思うと、聖女になるために努力してきたことが報われたようでよかったです。

    あの気になっていた手袋をピナが見つけて、絶対似合うと押してくれたのはさすがですね。彼女がセラフィナの良き理解者であることが改めてわかる話で、これからいてくれるのか、良き良き!と思いました。

    ps誤字報告感謝ですー!間違えてました(えへへ)修正しておきました!

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。

    あの井戸に水が戻っていることを受け取っていただけて嬉しいです。
    これまで聖女という存在には不穏さも多くまとわりついていましたが、神との仲立ちとして、人々の暮らしに届く変化も描いていければと思っていました。

    手袋は、ピナのお手柄ですね。
    セラフィナのトレヴァの思い出が少し柔らかくなればと思っていたので、そこを拾っていただけて嬉しいです。
    良き良き、いただきましてありがとうございます!

  • 描写の一つ一つが美しくて、引き込まれてしまいました。凄いです…
    レクシアの所作や、香の変化が切ないですね。足音が揃っている所とか、カシウスのことを知り尽くしている感じですが、カシウスの心は違う方向を見ている…。身分的には仕方ないんでしょうけど、寂しいですね。

    カシウスの宿願、権威への執着は、彼の苦労や劣等感の裏返しにようにも感じました。勿論王なので、それも大事なんでしょうが、無いものばかりを追いかけて、今目の前にいる人をちゃんと見ない様子に、どこか孤独な感じを受けます。息子ともすれ違っているし…

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    描写や香の変化に触れていただけて嬉しいです。
    レクシアの所作や足音の揃い方は、長く隣にあった時間の積み重ねとして書きたいところでした。

    カシウスの権威への執着には、彼自身の苦労や劣等感が深く関わっています。
    その分、目の前にいるレクシアの献身やぬくもりが届きにくくなっているのだと思います。

    その寂しさを受け取っていただけて嬉しいです。

  • あれ?金色の雫って、あの時の金色の雫ですかね。
    誰かわからないけど、セラフィナを守ってくれてる何かの。

    それに触れるというのは、アルディスも何か、不安が傷かを抱えているのでしょうか。
    立場的に色々しがらみがありそうですしね。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    はい、あの時の金色の雫です。
    アルディスがずっと持ったままでして……詳しくは、もう少し後のエピソードにございます。

    また、異譚のほうに、その裏話『蜂蜜色の金の雫』も用意してございます。
    エピソードが進みました後に、お時間ありましたら覗いていただければ嬉しいです。

  •  聖女の香蜜で井戸が! 本当に本物の聖女には奇蹟の力があるのですね。そして聖女という役目ではなく、セラフィナというひとりの人間を見ていただける殿下。人格者です。素敵です。完璧王子様でございます。

     それにしても、お土産のお菓子と手袋。クレヴァンさま、まさか自腹なのでしょうか。いえ、さすがに経費でしょうか……?

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    そうなんです。聖女を通して、神の力が少しずつ形になって現れ始めました。
    殿下には、これからもそんなふうに、ひとりの人としてセラフィナを見てくれる人格者でいてほしいです。

    クレヴァンは王権の軍務府所属なので、経費では難しく……。
    殿下に手柄を譲っていれば殿下の私費から出たかもしれませんが、クレヴァンはお金に困っていないので、たぶん自腹です。
    あの手袋までクレヴァンの手柄になってしまいました……。

  • 描写に引き込まれて、何度も読んでしまいました!自分も乗馬をしているような感覚になりました。こういう場面をしっかり書けるって、すごい強みだと思います。丈王さまの筆致は、繊細で詩的、柔らかく独特の色気のようなものを感じるのですが、このようにリアリティの濃い力強い描き方も上手いのだなぁ…と感じ入りました。

    作者からの返信

    佐子 八万季さま

    コメントありがとうございます!
    何度も読んでいただけたなんて、とても嬉しいです。

    このあたりは、かなり私自身の経験をもとに書いているので、乗馬をしているような感覚になったと言っていただけてほっとしました。
    知っていることは堂々と……と言いますか、少し安心して書けますね(笑)

    趣味に寄った場面になってしまったかなとも思っていたのですが、こうして温かいお言葉をいただけて、とても励みになりました。
    ありがとうございます。

  • 今まで、ぐっと、気持ちを堪えて、忍び怯え続くていたセラフィナの、ようやく本音が吐露できた回で、こちらもほっとしました。

    年相応の少女の反応が、ちゃんと息をして生きている感じがします。

    今後、双子は行く道はそれぞれ、どこに続くのか…。気になる所です。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    大序章をお読みいただき、ありがとうございました。

    今までずっと堪えてきたセラフィナの本音に、ほっとしていただけて嬉しいです。
    一章からは雰囲気も少し変わり、ようやく本題の溺愛の片鱗も見えてまいります。
    セラフィナには、王都を抜け出したからこその救済がありますので、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです。

  • クレヴァンの投じた一石で大きな波紋が生じましたね。香塔側の動揺には驚きましたが、彼らが主犯なのでしょうか、それとも…。王権・神殿・香塔、そしてダリウスの複雑な力関係の中で、底が見えない不気味さを感じます!
    聖女候補が行方不明って普通にヤバいですが、それが隠蔽されていたのも更に闇を感じました。
    事実一つで簡単には事が進まない感じがリアルで、この先どうなるのか気になります。!

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    クレヴァンの一手で、静かだった評定の盤面に波紋が広がりました。
    この回は、聖女候補の失踪という隠されていた欠落を表に出したとき、誰がどう揺れるのかを書きたい場面でした。

    誰が何を知り、何を隠しているのかは、まだ簡単には見えない形になっています。
    大序章は不穏な王都の空気が続きますが、章が変わるとまた雰囲気も変わってまいりますので、見守っていただければ嬉しいです。

  • ピナとの再会はとても嬉しいです。
    セラフィナの周りには信頼できる人物が増えて欲しい!といつも願っているので。

    一方、アゼルの痕跡……不気味すぎるよー!
    忍者みたいだったり、魔術師みたいだったり。お前は一体何者なのか。

    殿下の側にいなければ、かなり怖い状況ですね。
    今回、知星クレヴァンも合流してくれたことで、さらに心強くなったと感じられたのが幸いです。

    作者からの返信

    @SERIS-KO さま

    コメントありがとうございます。
    ピナとセラフィナは、お互いなくてはならない存在なのです。これからもよろしくお願いします。

    アゼル、屋根から屋根へ飛び移って、滑るように消えていってしまいましたからね……。
    ちなみに、彼は意外に努力? しているようです。迷惑な話ですが。

    アゼルも異譚の監獄房入りを要検討です。

  • エヴァリエは、そう思っていたんですね……。
    やっぱり、他者に向ける棘の種は自らの内にあるのかもしれませんね。

    セラフィナは、お姉さんに憧れや羨望にも似たような感じを持っているようにみえたのですが、エヴァリエの方にも”選ばれる””選ばれない”というところで何か淋しさや嫉妬みたいなものを抱えているようにみえました。。

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    エヴァリエの内側にある寂しさや棘まで汲み取っていただけて、とても嬉しいです。

    彼女の棘は、誰かに向けるものでもありながら、自分自身を守るためのものでもあるのかもしれません。
    選ばれたからこそ満たされるものと、それでも埋まらないものが、彼女の中にはあるのだと思います。

    セラフィナの側には姉への憧れや羨望があり、エヴァリエの側にもまた、妹に対する複雑な感情があります。
    二人のすれ違いを、今後も見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 毎回美しい文章に溜息が出ます。
    この話を拝読して、エヴァリエが薔薇のイメージにしっくりきました。

    数ある花の中で女王のような存在感と華やかさがある、高価な花。
    見た目は華麗…だけれど、鋭い棘が常にある。
    その棘が、孤独を生み、エヴァリエ自身の心も傷付ける。
    そんな薔薇の印象が今回の彼女に重なりました。

    その甘さは空気へ広がりながらも、自身へは戻らない。
    この一文が今の彼女の気高くも、空虚な印象が詰まっていて好きでした。

    作者からの返信

    苗田はな さま
    コメントありがとうございます。

    エヴァリエが薔薇のイメージにしっくりきたとのこと、とても嬉しいです。
    もう本当にその通りで……薔薇は美しいけれど、気高さゆえの棘がある花だと思っております。
    そのあたりを感じていただけて嬉しいです。
    彼女の薔薇がこれからどうなっていくのか、見守っていただけましたら嬉しいです。


  • 編集済

    セラフィナはやっぱり他者の為に働くことが美徳として刷り込まれているんでしょうね。聖女候補だったご令嬢なのに、すごく自然に人を助けますよね。バレン谷での時間が、心を癒やして、しばらくは辛いことを忘れて伸びやかに過ごせたらいいですね。

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    イリオスへの振る舞いもそうですが、セラフィナは他者のために動くことが自然に身についている子なのだと思います。
    だからこそ、バレン谷では彼女自身にも癒しと成長を受け取ってほしいと思っています。
    少しでも伸びやかに過ごしてくれれば嬉しいです。

  • 馬好きとしては、何回も読みたい名場面でした!大好きですぅ。軍馬といえども…いえ、軍馬だけに、ですかね。愛情かけて育てているのを感じます。めちゃくちゃ手厚くて優しいのですね。役目を終えても戻ってこれるから、現役の馬達も働ける…という意味が素晴らしいと思いました。
    地面に背を擦り付けるのとか、仔馬の描写、目に浮かんで愛おしすぎました!(競馬の育成牧場のインスタとかを熱心に見ているのです恥)
    やはり丈王さまのリアルな体験が、筆使いに息づいているのでしょうね!
    セラフィナにも愛馬が貰えればいいのですが。
    そして、イリオスにときめいてます。めっちゃ素敵。絶対にできる男ですね、ここで確信しました!

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま
    コメントありがとうございます!
    馬好きの佐子さまに、何回も読みたいと言っていただけて、とても嬉しいです。

    そうなんです。現実の世界でもそうですが、競馬も軍馬も産業動物で、行く末は厳しいものがあります。
    理想論ではあるのですが、ここでは殿下とイリオスの力で、役目を終えた馬たちも戻ってこられる場所、馬の楽園のようなものを書ければと思っていました。
    実際に見てきた馬たちの気配も、少しでも滲んでいたなら嬉しいです。

    仔馬や牧場の描写も楽しんでいただけてありがたいです。
    イリオスにも、ぜひときめいてくださいませ!
    しばらくイリオスはストップ高になってまいります。

  • やっぱり、聖女を選ぶ儀式はただ清らかなものではなさそうですね……(ーー;
    聖女候補や香姫が消える、というのは穏やかじゃなさすぎます💦

    そして、だいぶ前になりますがセラフィナとお姉さんのすれ違いが辛かったです。
    でもあんなふうに取りつく島もないのがちょっと気にかかりました。
    エヴァリエの方にも事情がありそうです。。

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    儀式自体は清らかなものとして整えられているのですが、そこに三権や人の思惑が重なってくると、どうしても穏やかではない気配が出てくるのかもしれません。
    聖女候補や香姫が消える件についても、これから少しずつ輪郭が見えてまいります。

    エヴァリエとセラフィナのすれ違いにも触れていただきありがとうございます。
    セラフィナから見ると取りつく島もないように見える姉ですが、エヴァリエの側にも、彼女なりに抱えているものがあるのかもしれません。

    そのあたりもまた出てまいりますので、見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 失踪してしまった4人の聖女候補の話が、出てきて、アゼルだけではなくこの問題もあるのよねぇ、と思い出しました。

    アルディスが無理に今思い出さなくてもいいと猶予をくれるところに優しさを感じます。砦で落ち着いたら、少しずつ、星語の日のことや先輩聖女候補とのやりとりことを振り返り、消えた4人の謎を解き明かすきっかけがが掴めると良いですね。

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。

    そうなんです。大序章で出てきて、まだ回収されていないものが、ここから少しずつ顔を出してまいります。
    アルディスは、今は無理に思い出させるよりも、セラフィナが自分で振り返れる時を待っているのだと思います。

    彼女も少しずつ、星語の日のことや、消えた聖女候補たちの謎に向き合っていくことになるはずです。
    引き続き見守っていただけましたら嬉しいです。

  • 張り詰めた空気が香に乗って伝わってくるような緊迫感です!

    ダリウスは亡き妻の面影を側に置いておきたいという理由だけでセラフィナを縛りつけようとしているのでしょうか。セラフィナからしたら堪らないですね…

    リリカの死にまつわる何が、彼のそんな執着を生んだでしまったのかな、と気になります。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    香の表現に触れていただけて嬉しいです。
    評定の張り詰めた空気が香に乗って伝わるように書きたい場面でしたので、緊迫感を感じていただけてありがたいです。

    ダリウスについては、リリカの死にまつわるものが根底にあります。
    亡き妻への想いと、失ったものへの執着が絡み合い、愛情というより妄執に近いものになっているのだと思います。
    この先も見守っていただければ幸いです。

  • 今回は、慣れていたソレイユではなくオルドに乗ることで、セラフィナの新たな輪郭が描き出されたように感じました。優しい揺籠から出ていくようにも。
    そして、イリオスが本当にイケメンでしたね〜✨
    馬に関してなら、確かに彼しかいないと思わされます!

    セラフィナの馬好きがイリオスとの友情「馬友」に繋がるの、とても素敵ですね。
    そうやって同じ思いを共有して、のびのびとお話できる相手ができたのは、読者としても嬉しいです。
    殿下は絶対気にするよなーとは思いつつ(笑)
    いきなり呼び方が名前になったら、気づかないわけないですものね。

    そして、ピナ!!!!
    お別れがとっても悲しかったら、すごく嬉しい。ピナー!!会いたかった

    作者からの返信

    @SERIS-KO さま

    コメントありがとうございます!
    イリオスのイケメンぶりにも触れていただけて嬉しいです。前話での兵士たちとの差が出るよう意識しておりました。
    セラフィナには、こうしてよい友人関係も築いていってほしいです。

    殿下は……。イリオスとは友情が前提にあるので、大ごとには考えないと思いますが、気にはなると思います。

    そして、はい! ピナです。
    一章の初めに「寂しい」とおっしゃっていただいていたので、ピナのことはずっと、いつかお伝えしたくてたまりませんでした。再会を喜んでいただけて嬉しいです。

  • そ、そうですよね。腿なんて。刺激が強いですよね。
    前話、ちょっとそのシーン、ドキドキしましたので、殿下の思考に安心しました。

    初めからずっと不思議だった、ダリウスがなぜセラフィナの首元に手を置いていたのか…謎が解けてすっきりです!

    それにしても、首元への祝福だとしても…やっぱり刺激が強いですね。殿下が要らぬ方向へご心配されるのも頷いてしまいます。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    腿……赤薔神が選んだ場所は、なかなかドキドキの場所でした。
    十二神はそれぞれ違う場所に香印を出すようになっております。
    物語上は出てまいりませんが、聖女が同時に十二人在籍する場合、王には十二か所に香印が写ることになります。
    同じ場所だったり近接しているとややこしいので、そのあたりは散らしております。

    喉も、なかなかにドキドキですね。黄菊神だったら、額になります。

  • エヴァリエの思考が、願いが…苦しすぎました。
    祝福の場でありながら、今後エヴァリエに訪れるであろう苦悩の儀であるように見えてしまって。涙

    自らの道は、まっすぐ王太子妃へ通じているとか…
    きっと彼も同じように思ってくださっているとか…

    むっ、報われない。辛い。悲しい。
    セラフィナは今後癒されて行くけれど、エヴァリエは、幼い頃から抱えていた満たされない気持ち、完璧を求める息苦しさから、引き続き解放されることはないのだな、としんみりしてしまいました。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    エヴァリエパートは、どうしてもエヴァリエの心情が強く出てくるところですので、心を持っていかれるかと思います。
    彼女が与えられた聖女の座をこれからどう自分の足場にしていくのか……その先にある解放がどうなるのかも、見守っていただけましたら嬉しいです。

  • なんでしょう……。
    聖女候補になることは、セラフィナが自ら望んだことなのに儀式の説明にどこか不穏な雰囲気を感じてしまいます💦
    前話ですが、月や神の名前や説明、とても美しいですね。

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    月や神の名前にも触れていただきありがとうございます。
    かなり悩みながらつけたところでしたので、美しいと言っていただけてとても嬉しいです。

    祝福の場でありながら、セラフィナだけはどこか違和感や緊張を受け取っているのかもしれません。
    その不穏さを感じ取っていただけて嬉しいです。

    この先の儀式で何が見えてくるのか、見守っていただけましたら幸いです。

  •  藁と毛の気配が怪しすぎますが、謎の聖女失踪事件の輪郭が、僅かに濃くなったように思います。香が失せてしまったような不穏な遣り取りの中でも、互いに気を遣い合うアルディスとセラフィナの優しさが印象的でした。

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます。
    大序章に出てきた聖女失踪の謎についても、少しずつですが輪郭が見えてまいります。

    情報は欲しいけれど、セラフィナの傷には触れすぎたくないアルディスと、それでも力になりたいセラフィナ。
    そんなふうに、互いに気遣い合う空気が出せていたなら嬉しいです。

  • 昨夜のことがあるから、会話の一つ一つに、ぴんと張り詰めたものを感じます。。
    ピナの存在が、あたたかいですね(´ー`)

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントありがとうございます。

    昨夜のことがあったからこそ、セラフィナの中にはまだ張り詰めたものが残っている朝でした。
    そこを感じていただけて嬉しいです。

    そんな中で、ピナのいつものあたたかさが、少しでも救いになっていればと思います。
    ピナに触れていただけて嬉しいです。

  • いいですねぇ、バレン谷。
    牧歌的ですがすがしくて!
    馬が耳を伏せるのは、怒ってたり警戒してたりとかで、注意しなくちゃいけないんですよね?
    気性の悪い馬がいつもそんなしてて…あっ、競馬で習いました(笑)

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま
    コメントありがとうございます。

    バレン谷の雰囲気を感じていただけて嬉しいです。
    はい、馬が耳を伏せるのはおっしゃる通りで、警戒や不機嫌の出る仕草ですね。
    ノクティアの人を選ぶ感じまで汲み取っていただけてありがたいです。競馬で習われたとのこと、さすがです(笑)

  • エヴァリエの口から語られる、幼き日の寂しさ。満たされなさ。泣きそうになってしまう。
    かといって、セラフィナだって幸せいっぱいじゃなかったですよね。父の偏愛に苦しんでた。
    ダリウス視点で聞いてみたいですね、この愛し方の差の理由を。単に母の面影とかでここまで差別する?と思ってしまうのですが…。

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    エヴァリエの寂しさや満たされなさに寄り添っていただけて、とても嬉しいです。

    ダリウスがなぜここまで違う愛し方をしてしまったのか……そこには彼なりの深い理由があります。
    ただ、それはもちろん正当化ではなく、理由があることと許されることは別だと思っています。
    そのあたりはもう少し先で触れていく予定ですので、見守っていただければ嬉しいです。


  • 編集済

    クレヴァン推しとしては、ついに到着してくれて歓喜です!
    前半の、アルディスの視線がね……もう💕
    まさに彼の眼を通してセラフィナを見ている感じで、殿下の感情の動きと馬上のセラフィナの動きが絡み合って、心が跳ねっぱなしでした

    兵たちの品のない会話、こういう場ではあるあるだよなーと思いつつ、殿下の胸中を思うと落ち着きません!
    なのでクレヴァン様の登場がタイムリーすぎて神
    個人的にはここは殿下が出ちゃダメな気がしていたので、クレヴァンの的確な差配に惚れました

    殿下についても、知星はさすがに何事も見逃しませんね
    さっそく軍衣に気付いてますし

    とりあえずアルディス殿下がストーカーになる前に、セラフィナとのイベントを期待したいです

    作者からの返信

    @SERIS-KO さま

    コメントありがとうございます。
    歓喜そして、心が跳ねっぱなしとは、嬉しい限りです。ありがとうございます。

    騎士と兵との違いを出したくて、あの品のない会話を入れてみました。
    殿下自ら出て行く必要がなくてよかったですし、クレヴァンの再登場にはぴったりの場面だったのかもしれません。
    ふふ知星はやはり、ああいうところを見逃しませんね。

    クレヴァンは今後、きっと胃薬が手放せなくなるでしょう。

  • おのれグレイオスめっ。
    おのれヴァルドめっ。

    がんばれエヴァリエ。私はこういう不器用で空回っちゃうほど、一生懸命な子、好きですね。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    エヴァリエを好きと言っていただけて嬉しいです。

    本当に、不器用で、報われたい一心で頑張るほど空回ってしまう子なのだと思います。
    グレイオスやヴァルドがこの先どう関わってくるのかも、見守っていただければと思います。

  • うーん。怖いです。
    エヴァリエが危うすぎて…。彼女の中に眠る父と妹に対する気持ちの脆さゆえも、グレイオスや、その他、怪しい人達に利用されそうで…。

    満たされないがゆえに、満たされそうと必死になのかなあと、エヴァリエもいつか救われて欲しいなと、願ってしまいました。

    というか、双子ですよね。同い年ですよね。父よ……育て方間違っただろう。そもそも、二人を個人として育てるつもりがあったのか?!と、そこから疑ってしまいますね。後継者と身代わり…程度にしか見てなかったのかなぁ。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    ダリウスは育て方、というか、育てていないのかもしれません。
    ダリウスの「なぜ」も、いずれ少しずつ出てまいります。

    理不尽なことの多い話ではあるのですが、いつか「ああ……」と思っていただけるところまで書けたらと思っております。

  • コメント失礼します。
    父と娘、そして両親のことが直接的には書かれていませんがしっかりと読み手に想像させてくれるところが素敵だなあと思いました。
    セラフィナがはっきりと拒否を示したことで、ダリウスさんの中でも何かが変わったのでしょうね。。

    遅くなりましたが、拙作にもお越し頂き嬉しいです。
    ありがとうございますm(__)m

    作者からの返信

    七條太緒 さま

    コメントいただきましてありがとうございます。

    直接は多く書いていない父娘や両親まわりのことまで想像していただけて、とても嬉しいです。

    セラフィナがはっきり拒否を示したことで、ダリウスの中でも確かに何かが変わりました。
    この件をきっかけに波紋が広がっていき、両親との関係についても、物語が進むにつれて少しずつ見えてくる形となります。

    こちらこそ、拙作にお越しいただきありがとうございました。
    また、そちらにもお伺いさせていただきます。

  • ピナが個人的に仕えてくれることになるのですね。
    二人の間にある雰囲気が好きだったので、とても嬉しいです。個人的には、ルシアの女騎士としての献身も好きなので、ピナとルシアと3人の新たな空気感が見れたら嬉しいなぁ、なんて思ったり。

    そして、ついにアゼルが残していったものが不吉すぎます。藁と馬の毛!?切って持っていったセラフィナの髪の毛はどうしたのかも気になりますし、相変わらずアゼル関連はゾワゾワします。

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま

    コメントありがとうございます。

    ピナとの雰囲気が好きと言っていただけて嬉しいです。
    セラフィナにとって、ピナがそばにいてくれることは大きな安心になると思います。ルシアとピナ、それぞれ違う形で支えてくれる二人なので、三人の空気感も少しずつ描いていけたらと思っています。

    そして、アゼルの置いていったもの。
    はい、藁と馬の毛です。セラフィナの髪の行方も含めて、彼が何をしようとしているのか……引き続きぞわぞわしていただければと思います。

  • ピナとの再会
    ちょっと涙腺が……良かった。
    セラフィナにとってどんなに心強いことか。
    そして、馬の毛……ちょっと不穏ですね。
    色々目が離せません

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。
    ピナとの再会を喜んでいただけて嬉しいです。
    セラフィナにとって、かなり心強い味方が帰ってきました。

    馬の毛、不穏ですよね……。これが今後どうつながっていくのか、見守っていただければと思います。

  • 馬友案件。ご当人同士も一読者としても良かった良かったーー
    なのですが、殿下は大丈夫でしょうか。
    イリオスに風当たり強くなったりしませんでしょうか
    心配です

    作者からの返信

    RE:ANNE(リアン) さま

    コメントありがとうございます。
    馬友、友人ですが、馬を語れる相手はセラフィナにとって、とても大事なので、イリオスはかなり大きな存在になっていきそうですね。

    殿下……、やきもちは……しない、はず、です。

  • み……味方がいてくれて良かったぁ。
    皆が皆、親父達とかその他の怪しい奴達だけだったら、表向きの静養というものも勝ち取るのが難しかったのではと、ついつい思ってしまいます。

    アルディス最後ついた、安堵の溜め息に読んでる方も救われます。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。

    セラフィナの味方たちが、どうにか一致団結してもぎ取った療養となりました。
    アルディスの安堵のため息と一緒に、ほっとしていただけて嬉しいです。

  • すごい!
    香蜜が生まれるまでの儀式の描写、息をつめながら読みました!王達の安堵が伝わってきました。
    エヴァリエがそこまで意識しているかわからないですが、すごく、自分は幸せだと言い聞かせている感じがして、ちょっと胸がキュッとなります。聖女に選ばれたのに、いつも暗い陰がつきまとうような。漠然とした不安もあるんですかね…。頑張りやで志の高い娘だけに、張りつめたものに危うさを感じます…

    作者からの返信

    佐子 八万季 さま

    コメントありがとうございます。
    香蜜の儀式、息をつめて読んでいただけて嬉しいです。
    エヴァリエは、「自分は幸福なのだ」と確かめながら、その幸福の形を懸命に保とうとしている子なのだと思います。

    選ばれた喜びも、望んでいる未来も、父への渇きも、彼女の中ではどれも切実なので、そのぶん張りつめた危うさがあるのかもしれません。
    そこまで感じ取っていただけて嬉しいです。

  • 張り付いた笑みを剥がす場面と、棘のまま咲き続けるのラストの一行。
    深紅の薔薇と翳る姉の内面とても印象に残りました。
    それぞれの孤独が静かに浮かび上がる流れ、とても良かったです。
    この後も楽しみにさせていただきます。

    作者からの返信

    雪村ことは さま

    コメントありがとうございます。
    張り付いた笑みを剥がすところと、最後の一文に触れていただけて嬉しいです。

    この回は、エヴァリエが聖女として立つ一方で、姉として、ひとりの娘として抱えているものも少し見える場面でした。
    深紅の薔薇の美しさだけではなく、その奥にある翳りや棘まで受け取っていただけて、とても励みになります。

    セラフィナとは違う形で、エヴァリエにも孤独があるのだと思います。
    この先も、それぞれの道を見守っていただけましたら幸いです。

    また、★★★を頂戴しまして、ありがとうございました。
    わたしも引き続き楽しく拝見いたします。

  • うわぁ…。エヴァリエ、現場を見てしまっていたのですね。孤独に苛まれる様が切ないです。特に髪飾りを押して、その痛みで自分の実在を確認する様子が、リアルで苦しいです。

    これ、全部父親が悪い…と言いたいところですが、色んな陰謀が渦巻く中で、何か思惑があるのでしょうか…。
    仲良く手を取り合えたはずの二人が傷つけ合うのは辛いですね。

    作者からの返信

    雨包おん さま

    コメントありがとうございます。

    はい、エヴァリエは見ていました。
    ただ、見てしまったものの意味を確かめることも、セラフィナの言葉を聞くことも怖くて、あの拒絶の言葉になってしまったのだと思います。

    髪飾りの痛みで自分を確かめるところに触れていただけて嬉しいです。
    この回は、候補として名を呼ばれた華やぎの裏で、エヴァリエ自身の孤独や後悔、薔薇の棘のような痛みも少し見える場面でした。

    本来なら手を取り合えたはずの二人が、見たもの、聞けなかった言葉、飲み込んだ怖さによってすれ違ってしまうところも含めて、この先も見守っていただければ幸いです。

  • 手に汗握る回でした。
    もう、心の中で、アルディス頑張って。
    気持ち悪い親父どもには負けないでっ。と叫びまくってました。

    こんな状況下でも、セラフィナの名誉を守ろうとする姿が素敵ですね。
    もう、セラフィナを任せられるなら貴方しかいない!と思ってしまいました。

    そして、丈王様の文章ファンで、毎回大変恐縮ですが

    怒号に、焦げた苦みが沈む。
    この、言い回しが、ぐっときました。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    あの場面、アルディスはひたすら耐えておりますので、一緒に耐えていただけて嬉しいです。
    はい、あの状況でセラフィナを託せるのは、今のところ殿下しかいないのだと思います。

    また、文章にも目を留めていただきありがとうございます。
    「怒号に、焦げた苦みが沈む。」は、香に味を重ねるのはどうだろうと思いながら置いた一文でしたので、そのように受け取っていただけてとても励みになります。
    黄金沈香、きっと苦いです(笑)

  • つ…艶っぽいです。セラフィナ寝てるだけなのに。
    描写が、空気感が、しっとりして。
    一文一文息を呑んでしまいます。

    作者からの返信

    苗田はな さま

    コメントありがとうございます。
    艶っぽいと言っていただき、ありがとうございます。

    うふふ、あの場面は、殿下の目にもセラフィナがそのように映っていたのだと思います。

  • 祝宴の華やかさの裏で、セラフィナの出立や警備、香塔・神殿への探りが進んでいる緊張感が印象的でした。

    カシウス王と聖女エヴァリエが祝福の中心にいる一方で、アルディス殿下は国の現実とセラフィナの安全を見ているその対比がとても鮮やかで美しかったです。

    クレヴァンとイリオスが、言葉なく支える場面も好きですね〜☺️

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます!
    殿下側からの見ていること、考えていることを書きたく、このような形となりました。

    殿下、クレヴァン、イリオスの三人は、主従でありながら、友人という関係でもありますので、この言葉のない支えについて好きと言っていただき、ありがとうございます♥

  • エヴァリエが赤薔神の聖女として認められる、とても大きな場面なのに、ただの祝福としては読めない切なさがありました。

    香印が咲き、王にも祝香刻印が顕れる。
    けれどエヴァリエ自身の願いは別の場所にあって、そのずれが胸に残ります。

    薔薇の美しさと棘が、彼女自身にも刺さっているようで……。
    セラフィナとエヴァリエ、双子の道がここで大きく分かれていく感じがして、続きが気になりますね。

    作者からの返信

    福山 蓮 さま

    コメントありがとうございます。
    切なさまで受け取っていただけて、とても嬉しいです。
    エヴァリエにとっても大きな証明の朝でしたが、願いがまっすぐ同じ場所にあるわけではないところに、この場面の苦さがあるのだと思います。

    双子の道がここからどう分かれていくのかも、見守っていただけたら嬉しいです。

  • イリオスと乗馬の練習を通して、少しずつ仲良くなっていってよかったです。香姫の友人たちと離れて心細い中、友と呼べる人ができる日が来るなんて!

    そして、ピナ!
    あのような別れとなり、お互いにさぞや心配していたところをこうして追いかけてきてくれたのですね。クレヴァンが何やら王都よりセラフィナへといっていたので、ピナからの贈り物か手紙かな?なんて思っていたのですが、本人が来てくれるとは。砦へも共に行ってくれるのでしょうか。だとしたら、心強いですよね。

    作者からの返信

    裕邑月紫 さま
    コメントありがとうございます。

    セラフィナにとって念願の、馬について熱く語れる友人が久しぶりに出来ました。
    香姫の友人たちとは、馬トークは共通の話題には難しそうです。

    旅立ちの時のピナとの別れを覚えていただいて、ありがとうございます。
    ピナとの再会、そしてどうしてここに。ですよね。

    クレヴァン、色んなものをお土産に持ってきております。

  •  「馬友」。この世界に普通にある言葉でなはく、苺の君だけの言い回しなのでしょうか。セラフィナ様、殿下に甘えるのを遠慮している故かもしれませんが、イリオスと距離を詰めると殿下が嫉妬……と思ってしまいました。

    作者からの返信

    紫瞳鸛 さま

    コメントありがとうございます!
    この世界では、「馬友」という言葉はなさそうです。セラフィナと幼なじみのノアが作った言い回しになるのだと思います。

    殿下の嫉妬がどこまで耐えられるのか……とはいえ、馬の話になると、どうしても殿下よりイリオスなのですよね。
    殿下も入れて三人で馬友……となればよいのですが、馬の話になると、たぶん殿下だけ少し置いていかれてしまいそうです。

    がんばれ、殿下……!