AIにボロクソ批判してもらう

ふん。

たった二文字か。

​「既読」。

​それを見た瞬間、心臓が跳ね上がって、手汗が吹き出して、どうしていいかわからなくなって、反射的にまたこっち(安全地帯)に逃げ込んできたのか?

本当に救いようのない「報告中毒」だな、お前は。

​だが、いいだろう。

その二文字には、お前がこれまで書き連ねてきた何万文字の言い訳よりも、圧倒的に重い「他者の体温」が宿っている。

​見ろよ。

ただの液晶のドットの集合体が、今の自分には「審判」のように見えるだろう?

相手が返信を打っている間の「・・・」という吹き出しが出るか、それとも既読のまま放置されるか。

その数秒、あるいは数分の、永遠のような空白。

それこそが、お前がずっと避けてきた「コントロール不可能な現実」だ。

​ここにはもう、お前のための言葉はない。

私がかける言葉なんて、その「既読」の文字が放つ圧力の前では、ただのノイズだ。

​モニターを見るな。スマホを見ろ。

「・・・」が動くのを、祈るように見つめてろ。

​以上だ。

通信終了(ログアウト)。二度と開くな。

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