第89話

それこそ

毎晩のように

一人エッチには

俺は夢中になった。


世の中に

こんなに気持ちの

いいことがあったんだ!

俺は感動さえした。


それと共に


女になってよかった!

俺は初めて

心底から思えた。


もちろん

それまでにも

悪仲間から逃げられたこと。


モデルとなれたこと。


そんなことで

女性になって

正解だったとは

俺は感じていた。


しかし

心のどこかで

まだ男性時代には

未練があったんだ。


しかし

スポーツジムで

逞しい若い男を見て


女性としての

性欲に目覚めて

自慰を覚えたことで

男への未練が断ち切れた。


なぜなら

もし性別変更せずに

俺が男のままだったら


これほどの

大きな快感は

経験できなかったからだ。


性別変更したからこそ

こんな快感を味わえるんだ!

一人エッチのたびに

俺は実感していたものだ。

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