俺は主人公じゃないらしい、

紙屋

第0話 俺の転生先

2024年3月14日、明日は娘の中学の卒業式だ。

もう、送り迎えをすることが無くなると思うと悲しいものである。

でも娘の晴れ舞台なのだ、最後までしっかりした父親をやらなくては。


そんな事を思いつつ仕事を終えて家に帰る時、工事中のビルから落ちた大きな何かに押し潰された。


  この瞬間俺は死んだ


次に目を覚ました時、目の前には真っ白の空間が広がっていた。


「ここは?あれっ、動けない?」


立ち上がろうと思ったが何故か動けない、なんなら手足はおろか、視覚と口以外の感覚がない。


「あちゃー、これは派手にいったねー」

「どうしよ?」


そう言いながら俺を見下ろすように知らない少女が出てきた。

状況が理解できないが取り敢えず話しかけてた


「君は誰?」


と言うと少女は驚いたような顔をした。


「え⁈喋れるんだ!」


「え?」


「え?」


まったくこの子はアホなのか?

さすがにイラッと来る。


「ごめんて〜、てか自分に何が起きてるかわかってる?」


「⁇?」


「あなたは死んだんだよ、」


「????????????」


いまいち言ってある事が分からない、やっぱりアホなのかもしれない、


「あんまりアホって言うと転生させないよ?」


「転生?」


「ようやく理解した?、私は女神、死んだあなたを転生させるの」


「とは言ってもあなた、死に方のせいで体のパーツが全部バラバラで、人として再生成はきついからスキルとして頑張って♪」


「は? はぁぁぁぁぁ💢」


⚪︎


「ってわけ」


「ハルも大変だったんだな」


「ほんとにな、せっかくならラノベみたいに世界を救う主人公になりたかったっての、」


「どんまい、私もいるし元気出して」


「お前はいいよなぁ、世界を救う勇者様として、召喚されたんだから」


俺は嫌味を言うように言った。

こいつは一ノ宮 レイ。

この世界を「霧」ととか言うのか守るため召喚された勇者だ。

それに比べて俺こと安達ハルはこいつの特殊スキルとして転生した。

これじゃ縁の下の力持ちじゃねーか、全然主人公ぽくない。


「まぁまぁそんなに怒んないでよ、とりま町に行こうよ、」


「そう言われたってお前が動かなければ俺も移動できねーっての」


「そうだった、じゃあ行こうか、」


ーー


読んで頂きありがとうございます。

初めてまして、紙屋です。

まったく小説の知識が無いド素人ですが、すんごく暖かい目で見守ってください。

素人なのでどんどん文句を言ってもらって構いません、出来ればどうすれば良いのかアドバイスをください🙇

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