「俺も実は超田舎の山間に住んでて、良く子供の頃に、近所にクマが出たから気を付けろッって、住民達で連絡し合ってたな。」
俺の母さんも、毎週日曜日には山に早朝から入って、山菜を取りに行ってた。勿論、クマに気を付けながらね。
俺達は人間だから、どうしても感覚は人間寄りになってしまうけど、俺の場合は『弱肉強食』の法則を支持して居る。弱い者が亡くなってしまうのは仕方が無いと云う気持ち。だけど、銃で撃たれて死んだクマにも情を掛けるし、クマに食い殺された人間にも情を掛ける。身内がクマに殺されても、憎いとは決して思わないだろう。
人間には人間に正義が在って、逆にクマにはクマの正義が在る。
加熱し過ぎね、最近の報道って。
「今作品で、クマ寄りの視点で描いた物語も付け加えたら、もう臨場感、バッチ、グゥ。ナツちゃん、描いてみない?」