新宿の超能力テロを止め、日本を救った洸太たちが直面するのは、世界規模で同時多発的に災害を起こす「ジェノサイド・プロトコル」恋人となった茜の拉致、各国支部を守るハイアード・ガンとの死闘、月や夢の中にまで及ぶ戦場――舞台が広がるほど、物語はより重く、より切実になる。流行に寄らず真正面から“人類の終わり”を描く姿勢が強く、洸太の選択が世界の命運を左右する緊張が途切れない。SFと異能バトルの密度が跳ね上がった続編。
次々と変わった能力の敵が出てきて、それをどう攻略するのか考えながら読むのが楽しかったです。特に敵側のキャラがかなり濃くて、戦闘中のやり取りにも勢いがありました。まだ分からないことも多いので、この戦いがこの先どう広がっていくのか気になります。
索敵からエンジン切り離し、緊急着陸までの流れが途切れず続いていくことで圧倒的な没入感が生まれています(≧▽≦)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(218文字)
本作は、ハイテンポな能力バトルと濃い敵キャラクターを軸にした、王道かつ攻撃力の高いSF・超能力アクションです。特にクロエ編は、「強敵との死闘」と「精神的崩壊の瞬間」を同時に描き切っており、シリーズ導入として非常にフックが強い構成になっています。続きでは、クロエの過去やシャードの正体、ネオテックの全体像がどう掘り下げられていくのかが、自然と気になる締め方でした。