始まりは ★
泥に浸された水。
それを被ることが僕の使命。
後方に構えた男子生徒がいた。
僕を校舎裏に呼び出して。
腹を殴ったのだ。
そのことから始まった。
髪を引っ張られ後方に。
押さえつけられた先。
それは、冒頭のバケツの水の中。
後頭部を押さえつけられた。
思春期の子どもの力は強い。
抵抗しきれないほどだ。
全身が震え、痛みを患う。
水に完全に浸かるその瞬間。
後ろで腕を組みほくそ笑む少女。
僕の生徒である、ーーナズナーー。
それはクラスメイトの一人。
であり、女子生徒。
十六歳の悪魔である天使。
そう僕は、彼女の教師。
こんなにも嫌われるなんて。
思っても見なかった。
僕は最初に約束したんだ。
あの心の底から愛した、姉の存在。
その生徒のせいだ。
だから僕は彼女に、恋をしてる。
「いけ、いけ!!」
と不気味に笑う、男子生徒達。
そんな事はつゆ知らずの横目。
僕は汚れた水中で、ほくそ笑んだ。
君が望むのなら。
ーーー僕は虐められてみせよう。
なんせ僕は君のことが、好きだから。
このイジメはこの身が尽きようとも。
耐えてみせるよ。
この命が尽きても。
あの約束を果たすその日まで。
*
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
あの約束って何?
何故イジメを許容してるの?
と思ったら★評価お願いします(_ _;)
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