異世界転生したら女の子に囲まれてました!?
milk tea
第1話 御都合の神…?
さぁ。始めまして諸君。私の名前は
ん?何処かで聞いたことある名だって?気にしてはいけないのさ。
っと、本題から外れていたね。其れじゃあ此処で問題だ。私は今何をしていると思う?
……そう。正解は
トラックに引かれて絶賛瀕死だッッッ!!!
なんということだろう。私はちゃんと青信号だから渡ったのに、
殺す気だったろ絶対。そうだよ。
ま、雑談している暇はない。なぜって?そりゃあ…
「なんか目の前に浮いてるんだもんッッ!?ゴハッ」
おっと…叫んだら吐血してしまったね。
うん。痛い。喉くっそ痛い。
「や!初めまして!!!」
「………え”?」
あれ、喋った……??
耳おかしくなったかな。
「おかしくないよ!なんてったって此処に僕は存在してるんだから!」
「……誰?」
「ん?あぁ、僕のことか!」
いや貴方以外いないだろうッ!?
「僕は御都合の神!
「つ…都合?」
「そ!!今から君を転生させるから身構えてねー!」
「え??????」
転生……………????
………は!?!?!?
ピカッッッッッッ!!!!
「ちょッ勢い凄すg(((((」
「んじゃがんばってねー!」
「……はッッッッッ!?!?」
…多分、転生が終わったのだろう。さて、ふざけすぎたか…
よし、切り替えていこう。
さぁ、まず。此処は何処だ?
見た感じ、レンガの家が多く、ザ・海外って感じの風景だが…
「あれ、待って…?」
「もしかしてだけど、家…」
「ないんじゃ…!?」
『あ!其れは大丈夫だよ!』
は!此の声は…神!!
『家の住所は此れね!親は事故死でいなくて一人暮らしだから安心して!』
『アルバイトもできるし…あ!此の世界の今までの記憶は頭に入れとくね!』
おぉー使えるな。
『使えるなって…はぁ』
……呆れられた気がする。
『まあいいや…あ、あと君』
『学生だから!!!!!』
は、え?絶賛現役会社員だった私が?
『それじゃ!!!』
「え!?」
ちょ、ちょっと?神?
「おいていきやがった…」
と、とりあえず家行きますか。
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