<詩集>地平線に眠る

ホショミ

第1話 ぐらつく夜空よ





見なされ

夜空を

本当にかなしい時には

星は消えて

月も隠れて

揺れる ゆれる ゆれれれ……



最後に見たのは

君の瞳

だから

ぼくは

少し安心したよ

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