第8話 天使のお仕事は③

 3.



 惑星ティーマの『ファンタスティックワールド』はその頭文字をとって『TFW』とも呼ばれるバナスシティ郊外にある大テーマパークである。巨大なリゾート施設として市民の人気スポットにもなっている。

 オレはまだ行ったことがなかったので、いつかディを誘って行こうと考えていたが、こんな形で来ることになろうとは思いもよらなかった。

「本当は二人で来たかったんだよね。それで楽しみたかったでしょうにわたしかいるのが残念で仕方がないよね。いままで誘わないダイチが悪いんだよ。ティーマのデートコースなんて限られているんだからさ」

「行儀悪いぞ」

 袋一杯に詰まったカラフルなドーナツをリップは頬張りながら、脇を小突いてくるのだが、オレは言い返す気力もなく憮然とリップを見ていた。

 オレはというと運転手から荷物持ちにジョブチェンジしている。手にはハンバーガーの紙袋の他にポップコーンやホットドックにチュロスなどをテイクアウトした紙袋を持っていた。

 ディが注文したとはいえ買い込みすぎじゃないのか? 遠足でもこうはならないだろう。それに遊園地は持ち込み可能なのか?

「お待たせしました」

 先に入場チケットを買い求めに行っていたディが戻って来る。

「なんでTFWなんだ?」

 受け取った一日フリーパスチケットを入口でかざしながらリップに訊ねる。

「ここにテロリストが潜んでいるのよ」

「はあ、どうしてこんなところに? それに分かっているなら銀河保安局にやらせるべきだろう」

「定期的に潜伏場所を変えて、捜査の目をごまかしていたのをようやく見つけたのよ。それに保安局では手に余るの」

「なおさらオレ達で何とかなるのかよ?」

「わたしだけでなくディもいるから安心していいよ」ディを見ると、笑顔で頷いている。自信ありといったところか。「ダイチはいるだけでいいの」

「本当かよ? それでこれからどうするんだよ。オレ達に保安局のような権限も何も無いんだぞ。園内の人を避難させなくていいのか?」

 TFWは年中無休なうえに不夜城にもなる。時刻は十六時過ぎで夕暮も近いが、仕事や学校を終えた大人や学生、家族連れにカップルなどがボチボチ夜の入場を始めている。

 空には薄雲がちらほらと見えるが、こんなに良い天気だからこそアトラクションからはティーマの大地に沈む夕日と鮮やか染まる夕焼け空を見ることが出来るだろう。その後のバナスシティの夜景も綺麗なはずだ。そんなロマンチックな雰囲気を味わいたいと思ってくる客も今日は多いはずである。

「パニック起こさせたいの? 非常警報なんて鳴らしたら、犯人も気付くしさ」

「その犯人とやらが潜んでいる場所は特定できているのかよ?」

「それが出来ていれば、わたしひとりでも捕まえられたけれど、うまく身を潜めているのよね」

「だからディなのは分かったけれど、どうやって探すんだ?」

「ファンタスティックワールドは隔離します」

 ディは言う。

「ちょっと待って、銀河保安局がか?」

「あいつらが来たら、それこそパニックになるって言っているでしょう。ネットワークからよ」

「隔離ってさ、入場している人達が外部と連絡できなくなるよね。それこそパニックになるんじゃないか?」

「この場合、通信システムを完全に管理下においてデータ転送は制限するの。それはディの所がやってくれるのよね? 光速ファイバー通信網とか有線を使ったものは監視を強化しつつその機能は維持させながら遮断していき、包囲網を狭めていき逃げ道を塞いでくのよ」

「相手って、ネットに潜んでいるのかよ……」

「本体がどこか別の所にいるかもしれないけれど、意識はサイバー空間にあるってことなのよ」

「見えないっていうのは、面倒な相手だな」

「まあ可視化することも出来るけれど、お薦めしないわね。慣れていないと宇宙空間よりもひどい酔い方をするかもよ」

「はいはい。お任せしますよ」お手上げといったポーズをとる。

 作戦とはこうだ。

 ディが内側から犯人を捕獲するためのプログラムを維持しつつ捜査していく。エレナやテーセ、TDF側は外からネットを遮断し捜査範囲を狭め追いつめていき、サイバー空間上のテロリストの意識を殲滅するというのである。

 言葉にすると簡単そうだが、巨大テーマパークの広大なサイバー空間を掌握していくのは平面の陣取りゲームのように簡単なことではない。オレには理解不能。

 銀河保安局にもサイバー犯罪者に対抗する調査官はいるはずなのにそれを無視していいのかと思ったが、足手まといにしかならないとリップは一刀両断、犯人を完全に根絶やしにしたいようなので彼らには邪魔されたくないらしい。

 TFWの中に入り屋外の休憩コーナーに行くと、オレ達はパラソルの付いた丸テーブルに腰を下ろした。

「さすがだねぇ」ドーナツを一口で頬張っていくから色々と食べかすが飛び散っていく。「もう遮断完了か」

「ありがとうございます。サイバータイプは分かりますか?」

 ディ専用のバイザーを装着し、端末を置くと3Dで画面が展開していく。

 こんなボキャブラリーで申し訳ないが、北欧神話のワルキューレを連想し見とれてしまう程この時のディの姿は美しすぎた……。

「このタイプだけれど分かるかしら?」

 目の前に展開した3D端末にリップが触れると、それでディには伝わったらしい。

「私は存じませんが、はい。TDFでは特殊タイプだと言っています。ただし三年前のものだとか」

 リアルタイムでTDFとも通信しているのだろう、ディの細い指は鍵盤の上を華麗に美しく、優雅に踊り音楽を奏でているようにすら見えてしまう。

 彼女の眼はバイザーに映し出される多層画面の情報を瞬時に判断して、犯人を追いつめようとしていた。

 どんな戦いが繰り広げられているのか分からないが、茫然とオレはそれを見つめるだけだった。

「徐々にですが、入場制限も掛け始めました」

 ゆっくりとした口調ではあったが、オレとリップに話しかけてくる。

「手回しが良いね。普通はリスクを減らしていくはずだけど、遊園地の機能は止めないままなのはやっぱりすごい」リップは感心している。「それじゃあ、わたしとダイチは遊びに行ってきますか」

「えっ、何を言っているんだよ! ディを置いていくことになるんだぞ、それで本当にいいのか?」

 思わず抗議してしまっていた。

「私は問題ありません。TDFのバックアップも万全です。リップさん。ダイチさんをよろしくお願いします」

「まかせてよ」

 ハンバーガーを口にしながらリップは軽く答えた。

「ダイチさん大丈夫です。私は無理していませんし、しませんよ」彼女の視線の先はサイバー空間だったが、それでもディはオレに微笑んでいるように感じられた。「これが終わったらダイチさん、私と観覧車に乗ってくださいね」

「わ、分かった」

 フラグを立てるなと言いたくなってしまったが、その言葉を飲み込むと、オレはリップに引っ張られながらディから離れていく。

「わたし達の方が無防備だからね。仕方がないよ」

「無力で、すいませんね」

「いいや、あの子はダイチがいるから戦えるんだよ。ダイチがモチベーションとなっていて、そこから皆を守る力を発揮しているんだ」

 オレが? 何言ってんだと言葉を返そうとして、リップに思いっきり笑われた。

「自信を持ちなよ。ダイチだって凄いんだよ」

「そんなものなのかねぇ」

「悩んだって仕方がいよ。終わるまでのあいだ楽しもうよ♪」

 何に乗ろうかと、嬉しそうにリップは言うのだった。

「リップもここに来るのは初めてなのか?」

「そうだよ。一度は入って遊んでみたいと思っていたけれど、リジアンはこういうのにまったく興味なかったから、連れてきてもらえなかったよ」

「友達とかいなかったのか?」

「天涯孤独だって言ったでしょう。それにこういうところは誰かと一緒に楽しみたいじゃない?」

「そういうものかねぇ」

 まあ確かに家族や友達とテーマパークに行った時はワクワクしたし楽しかった気がする。

「だから思いっきり楽しもうよ」

 口一杯に頬張り、喋ると色々とまき散らしてしまうが、リップは本当に楽しそうに微笑んでいた。


 ピエロや精霊の恰好をしたTFWの担当者や動物、妖精を模したロボットがパレードを行っていて周囲に投影された3Dのグラフィックスが幻創的な空間を生み出し大人も子供もそれらを楽し気に眺めている。

 なんでもこれらの演出にはディ達も関わっているらしい。

 人気の乗り物や施設の前ではこの時間であっても行列が出来ているものもあった。リップと二人という状況は他の人から見ればどういうふうに見えるのだろう? 見た目と身長差から親子連れか兄妹といったところかな。

 最初に乗ったのは、定番のコーヒーカップだった。メリーゴーランドよりはましかもしれないが、リップがいるとはいえ気恥ずかしい感じがした。

 記憶していたよりもカップが早く回転しているような気がして、勢いよくカップを回そうとするリップを慌てて止めて普通に流れに乗るようにした。

「なあリップとリジアンさんは本当にどういう関係だったんだ?」

「前にも言ったけれど、育ての親だよ」

「リジアンさんは二十年前に亡くなっているんだろう。そうすると二億歳は冗談だとしてもオレよりも年上になるぞ?」

「そうだよ。わたしは見た目以上に年寄なの」

「外見も言葉遣いも伴っていないがな。孤児だったのか?」

「突っ込んでくるね。孤児と言えば、そうなるか」

「それでもどうして市民登録されていないんだ?」

「リジアンは最後まで薦めてくれたけれど、断ったんだよね。わたしは天涯孤独だし、常に人間と交わっているよりは、あの子達といた方がまだ気が楽だったんだ」

「あの子って、他に仲間か家族がいたのか?」

「クルーティンだよ。実を言うとね、わたしが相続したリジアンの家はクルーティンのセーフハウスに使っているんだ」

 クルーティンは動きが素早く跳躍力は人を遥かに凌駕する。そのために建物や乗り物にぶつかりケガだけではなく死に至ることも多かった。そうしたクルーティンを保護して治療したりしているとリップは言った。

 もしセーフハウスをオレ達が訪ねていたら、多くの野生のクルーティがお出迎えしてくれたそうだ。それはそれで見たかったと思うぞ。

「リジアンと暮らしたことで、人も好きになったよ。それにダイチもディも良い人だからさ」

「好きなら交流すればいいじゃないか、ディなんて大歓迎するはずだぞ」

「そうだろうね」リップは微笑むが、その表情は憂いに満ちている。「ダイチは他の太陽系国家から来たんだろう? この星に来たばかり頃、見知らぬ人達の中にいて孤独を感じなかった? どこを見てもそれまで当たり前のように居た親兄弟や友達がいなくなる。見えるのは見知らぬ風景と人ばかり」

「あ~、人恋しさとか、そういうのは何となく分かるな」

「この星は故郷だけど、わたしは異邦人なんだよ」

「寂しいこと言う奴だな。どういう暮らしをしてきたんだ」これだけ社交性もあれば、友達だってすぐに出来るはずだろう?

「良いことばかりじゃなかったけど、可愛がられてはいたかな。二人で何度も喧嘩もしたし、わたしはわたしで暴れたりもしたけど、リジアンはわたしの気持ちを知ってか知らずか何時でも寄り添ってくれていたよ」

 そういうリップの顔に悲しい色はなく、コーヒーカップが止まるとすぐに下りて、彼女は次の乗り物を指さした。

 これも定番、ジェットコースターだった。

 怖くはなかったが、スピードが出ている状態でカーブを急に曲がると首にかなり負担が来る……身構えるよりも早く右に左に振られるからなおさらきつかった。身体が硬くなっているんだとリップにはからかわれてしまう。

「単純なエネルギーから得られる加速力を利用するなんて面白いことを考えるわよね」

 見た目通りの年齢じゃないくせに、はしゃぐ姿が微笑ましい。

「ねえダイチ、人は太古からこれらとは比べ物ならないくらい凄いアトラクションに乗り続けているのに、それにすら気付かずに暮らしているんだよ。知ってた?」

「大昔なら自分の足でしか移動できなかったんだぞ。確かに丸太とか制御できないものは怖いかもしれないが」

「星だよ。そう、いまダイチが指さしている足元にある星が凄いんだ。自転速度は二千キロにも及ぶ星もあるし、公転速度に至っては音速を遥かに超えているの。放り出されもしないし大気圏外に飛ばされたりもしない、ゆりかごのような乗り物なんだよ。気付いた?」

「星を宇宙船と例えた人もいたな」

「大切にしようっていう話なんだけどね。それなのに星を生み出したり制御しようとしたりしているんだから、こっちも凄いよね」

 リップの言葉は皮肉も交じっているような気がするのだった。

「ちゃんとしたセーフティが働いているのなら心配は無用なのかもしれないが、重力とかそういうのが消すことが出来てしまったら怖いよな」

「出来るんだよ。魔法にしか見えないかもしれないけれどね」

「どうやってだよ」オレは一笑に付す。「それにそんな未来は見たくないし、他の文明とも出会いたくないな」

「そうだね」聞こえないくらい小さな声でリップは呟いていた。

 今度は『ウォータースライダー』に乗る。四人まで乗れたが、今回はリップと二人、しかも操縦桿はリップが握っているのである。

 小さなボートを模した乗り物は川の流れに乗って冒険へと漕ぎ出す。地上を行くのはほんの一瞬ですぐにスライダーは大きく口を開けた暗黒の地下へと滑り込んでいく。夜の密林地帯ではワニや大トカゲなどの生物が襲ってきて探検気分を盛り上げ、それを避け操縦するのが最初のミッションだった。高得点を叩き出すと景品が貰えるらしい。それを狙っているのか、はたまたハンドルを握ると性格が変わるのかスティックキャンディーを咥えながら嬉々としてリップは颯爽とスライダーを操っていった。

 渓流の様に細く急な流れも何のその、スライダーを岩にぶつけることなく高速で移動させていったのである。

「うまいな! ゲームとかやっていたのかよ」

 演出上吹き付けられる風や水しぶきにようやく慣れてきた。

「初めてだよ。単純だけど面白い。こういった遊びをリジアンは教えてくれなかったから、なおさらだよ」

 無邪気な言葉が返ってきたのには驚いてしまう。

 突然情景は変わり、ロマンチックな音楽が流れ幻想的な雰囲気になってきた。操縦も安全装置が作動し危険な操縦はできなくなり、ゆったりと流されていくのである。

「なあリップって愛称なんだろう?」

「そうだね……真名って言うのかな。そういうの、ちゃんとあるよ」

「やっぱりその瞳からか? いや、そうだとしたらルビーとかになりそうだよな」

「手短にあった物から適当につけられたよ」

 リップが更に口を開くと耳障りな音階が聞こえてくるのだが、うまく聞き取れない。耳に妙に残る音だったが、どこの言語だ? いや、リップはティーマ生まれだと言っていたはずだ。どこかの国の言葉をわざわざ覚えたのか?

 現在の銀河連邦には共用語があり、それが全ての太陽系国家で使われているから話が通じないことは無かったが、地球上に存在した民族意識からその太陽系独自の言語がいまも一部の太陽系国家には存在しているのである。

「どこの太陽系の言語なんだ、それ?」

「リジアンも同じ反応だったよ」リップは苦笑いする。「何とか聞き取ってもらえたのが、クルーティンだった」

「はあ? ちょっと待て! お前の本当の名が、あのクルーティン達に使われていて……、ああ、紛らわしいな~、お前には適当な名前が付けられたっていうのか」

 頭を掻きむしってしまう。

「クルーティンていう名称が定着してしまったのはリジアンのせいなのよね」ちょっと不機嫌な反応をしている。「紛らわしいから、わたしのことはリップって呼ぶようになったし」

「それはなんとも災難だな」

「本当よね」

 憮然とした表情でスライダーを下りるリップだったが、ハイスコアを叩き出していて、出口で景品のぬいぐるみが手渡され、そこでテーマパークのマスコットとⅤサインをしながら写真に納まっていた。

 それから乗った帆船状のアトラクションは、ブランコみたいに前後に振り子のように大きく動き、それが頂点に達した時には座っていた場所からふわりと腰が浮き上がりそうなる。この『ハーフムーン』と命名されているアトラクションと『スリングエッグ』に立て続けに連れていかれた。

 この手の乗り物は三半規管が狂わされ平衡感覚をなくし、首だけじゃなく内臓にも負荷がかかってしまう。

『スリングエッグ』は卵状の入れ物の中に入りハーネスで体を固定した後、宇宙空間に放り出された映像とともに三百六十度全方位に振り回され続ける。シートに固定されながらも周囲は全て視覚化されていて地上から宇宙へと打ち上げられ、一定の加速を感じながら様々な回転が加わってくる。ゲームセンターでは戦闘機のドックファイトを体験できるものがあるが、あれよりも大掛かりかつありえない軌道を描きながら乗り続けるのである。

 今の宇宙船パイロットでもこんな訓練はしないだろう。リップは楽しんでいるようだが、隣で絶叫されたり悲鳴が上がっていたら鼓膜までやれていたはずだ。外に出た時には、身体が遊泳しているような感覚になりフラフラだった。『ハーフムーン』やスライダーでも身体がだいぶ揺られたから胃もおかしく感じられる。

「タバコが不味い……」

 休憩と称してベンチに座るとタバコを吸ったが、美味しくなかった。

「まだまだ行くよ」

 隣のリップはチュロスを食べている。

「元気だなぁ~。それにあれだけ振り回されてよく吐かないな」

「身体の造りが違うからね」

「改造でもされて、胃が強化されているのかよ」

「進化の結果さ」

「それにしてもディがあんな状況なのに、こんなことしていてもいいのか?」

「心配なのは分かるけど、わたしも手伝っているんだよ」

「聞いてないよ。こうして遊んでいるのにか?」

「わたしは遊撃部隊。こうして動き回ることで隠れている奴を探しているのさ」

「端末も操作していないのにか?」

「ダイチは察しが良いのか悪いのか分からないね」無邪気にリップは笑った。「そろそろ終わりも近いし、ダイチには見せてあげるよ」

 何を見せるのか言わないまま、オレは観覧車へと引っ張って行かれるのだった。


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