スキルとダンジョンの相性が良すぎた結果!?

俺の名前は天夏 夜斗(あまなつ やと)だ

年齢は20歳の大学に通うゲームが好きな一般人っていう言い方がしっくりくるんジャないかな

ただ、天候操作っていうユニークスキルかつ固有スキルを持っているのに範囲が小さすぎるせいで何もできない

正確にいうと半径1m何だぞ、魔力を使わずに雨の中を傘を持たずにいつも快適な温度で生活できるというちょっと嬉しいだけのスキルに成り下がってるんだ

でもな、もしかしたらこのスキルの活路を見出せることが出来るかもしれないんだ!



今日は3月8日、親友である宮鳴 会牙(きゅうめい かいが)と一緒にダンジョンに潜ることが決まっている日


「みなさんこんにちは、魔法使いのかいです!本日はリア友のスキルの効果はダンジョンにも効くのか!という実験配信をします」


[待ってました]

[こんかい!]

[どんなリア友なんだ]

[このダンジョン敵は弱いからどうなんだ?]

[常に雷が降ることで有名なダンジョンだ]


「反応いいですね~、じゃあ早速呼んじゃいますか、来てくれー」


呼ばれたから戸惑いながらもかいの隣に歩いて立つ


「こんにちは、で良いのかな?、本名は言うなっと言われたのでとりあえずなつって呼んでください」


[意外とかっこいい]

[若い男性か、かいと同年代っぽいな]

[どんなスキルなんだろ]

[二人ともかっこいい]

[配信はやったことないのかな]

[言われなかったら本名言ってたのかな]

[どっかで見たことある気がする]


「というわけで、俺の親友のなつ君です、なんか俺よりかっこいいって言われてる、なんで!?リアルでもこいつだけ告白されてるのに」


「そんなの言われてもわからないよ」


「無自覚イケメンめ、腐れ縁なせいでこっちに人が取られていく」


[妬んでる]

[恨み殺しそう]

[やっぱりリアルもそうなのね]

[無自覚イケメンなんだ]

[がんばれー(棒読み)]


「コメント欄を見ても応援されてない、、、俺のチャンネルなのに、まあいいか、ダンジョンに入るための手続きは終わらせてるから早速いくぞ」


早いな、いつもせっかちだからいつも通りではあるから安心するな


[いつ見ても綺麗だわ]

[綺麗なダンジョンでは焼けこげる]

[雷耐性は必須だったはず]


「ここはたまにダンジョン内ライブ配信を見たりするけど雷の音が大きすぎるんだよな」


そのためにマジックウェポンで音を通さなくなっているヘッドセッドをつけているんだもんね、入り口は雷が降らないけどどうだろうな


「ちょっとだけ前に出てみるよ」


「わかった、雷の降らない安地の中には居ろよ」


「雨が降らなくなったらスキルの効果が発揮されてるってことだよね、

スキル 天候操作 使用 効果=効果全域で温度25度 湿度50% 天気晴れ 範囲外からの干渉無し 設定完了」


いつもは言わないスキルの設定をわかりやすいように口にだす

このダンジョンは常に土砂降りかつ、雷雨でもあるんだってかいが教えてくれた

そして、俺が前に進むとそこだけ雨が降らなかった


「これは実験成功ってことか」


[実験成功だ~]

[海外にもこういうのあるから荒稼ぎできそう]

[ヤバすぎるでしょ]

[なつくん最強だった件]

[あんなに細かくスキルを設定できるんだ]

[こんなスキルあるんだ]

[固有スキルなのかな]

[範囲はちっちゃいと]


「なつすげーな、でも範囲は小さいままなんだな」


「範囲が小さいせいで少しだけ雨でも濡れずに済んだり快適な温度にできるだけなんだよ」


「それは、、、ごめん、でもやっぱり固有スキルのユニークだから使い道さえ工夫したらすごそうだな、スキルの説明を見ている人にもしてくれたらわかりやすいかな」


「わかった、天候操作っていって、ダンジョンができてから持っているスキルなんだけど、範囲が半径1mだから結局は快適に過ごすだけにしか使ってないんだよね、この範囲で雷を落とすと死にそうだからね レア度は固有スキルかつユニークスキルの区分になるんだけど、アドリポには乗ってないからあんまりわかってない」


[わからないのは当たり前でしょ]

[アドリポ派なんだ]

[天候操作で雷を落として死んだ説]

[冒険図書館じゃないんだ]

[アドリポということは相当の古参勢なのか]

[自分のスキルで死んじゃうかもしれないんだ]


「アドリポっていうのも驚きなんだけどなつはスキルの効果受けるんだね」


「そうなんだよ、スキルを使ったことによる副次的効果からスキルが本人を守ることはないし、耐性とかもないから何もできない」


「今回は雷を無効化してくれたら俺が敵を倒すから一緒にダンジョンに行ってみるか!」


「そうだね」


[もしかして最深部まで行くのか]

[雷さえなかったらね]

[雷が一番やばいからね]

[敵は余裕で倒せるもんな]


今はダンジョンの奥に向かって歩いている途中なんだ、奥に進むにつれて周りの雷が増えてきてるけど雨も降らないからこの景色を純粋に楽しめる モンスターが襲ってきて、かいが倒してくれる


「そういえばさ、なつって冒険者になるの諦めたって言ってたよなこれを機に復活しないか」


「その予定はないんだよね」


「でも強かったじゃんか、ソロで、一人でどこかのボスを倒しに行ったんだろ」


「でもあれだよ、初級ダンジョンみたいなところだからさ」


「そうか?授業の運動で好成績を残しているし、剣の扱いもうまかっただろ」


「でもね、スキルが強くないと何もできなくなるんだよ」


「そうか、それもそうだし無理矢理やらせようとしてたかもな、ごめん」


「大丈夫だよ、そんぐらいだったら」


[初級ダンジョンでも一人は強いよ]

[初心者ダンジョンもボスを倒せなかった自分は何なんだ]

[剣だけでいけるの強くね]

[さっきから思ってたけど身のこなしうまい気がするby中級探索者]

[やとじゃないのか?]


流石に配信に出ると不特定多数の目に止まってしまうから誰かにはバレて、そっから知られてしまうんだろうな


「流石に配信に出たらバレちゃうか、基本無言で敵を倒していた中学生やとです 基本は二刀流でマジックウェポンの剣を使って戦っておりました いや、昔と見た目も違うし髪を黒に染めてるんだけどな しょうがないから今度自分のチャンネルで配信しようかな、そうする、明日に時間を発表するから気になる人はそれをみたらいいよ」


そんな話をしていたらダンジョンの最奥について、ボス部屋と相対している

簡単に言ってしまおう、かいの魔法がボスを貫いて一撃で殺した


「今日はこれで終わりです! なつがやと有名人なのは驚きだし話したいけど、時間なのでね、終わります かいおつ」

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