🎀「新たな秦王朝・長安変奏曲」資料 ー 補足としてまとめていたものを古代中華の資料として一つにしました。
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🎀「転生JDと新たな秦王朝」資料
衣服・建物・人物名地名の読み仮名とエッチな台詞おまけ
【衣服・建物の読み仮名】で「新たな秦王朝」「新々編 長安変奏曲」で出てくる衣服の読みとその説明を整理してみました。私も書いている内にイメージを忘れたり、古代ローマと混同して錯乱しますので、たまにこれだ!とか思い出すためです。抹胸なんて書いてあってもわからないですものね。チューブトップブラで漢服の合わせの間から見える下着みたいな。旗袍(チーパオ、チャイナドレス)は20世紀の中華民国の衣装ですが、時代考証を無視してお色気の雰囲気を出すためにわざと「新々編 長安変奏曲」では多用してます。
【人物名地名の読み仮名】は、そのまま読み仮名のデータベースです。
【襦裙の歴史的変遷】は、漢服の代表的なツーピース、トップス+スカートの女性服ですが、王朝の変遷で意匠も変わったというお話。
【中国語での閨房のエッチな囁きとカタカナの読み仮名、日本語訳】は……そのままです。我不行了!(ウォ ブーシン ラ!、私、もうダメ!)
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【衣服・建物の読み仮名】
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古代中国で広く着られた長袍(ローブ)。漢民族の伝統的な外衣で、ゆったりとした丈の長い上着。男性の正式服や常服として用いられ、隋唐以降は円領袍(丸襟の袍)が主流。清代の満州族影響でスリットが入るものも。
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女性の胸を覆う下着のような布(チューブトップ風)。唐代以降の襦裙の下に着用され、胸元を隠す役割。現代のブラジャーのような内衣。
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漢服の代表的な女性服。上は短い上着(襦)、下は長いスカート(裙)。漢代から唐代にかけて主流で、齐胸襦裙(胸高のスカート)や高腰襦裙が有名。現代のワンピースに近い優雅なスタイル。
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女性の下衣であるスカート。古代中国の伝統服で、長い裾が特徴。単独で使ったり、襦裙の部分として。
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主に日本の中世武士の服(直垂)。上衣を袴に着込み、垂領(Vネック)の実用的な装束。中国の影響を受けたが、古代中国の袍とは別。鎌倉・室町時代の武士正装。
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狭い袖の衣服。古代中国では胡服(北方民族風)の特徴で、動きやすい窄袖袍が唐代に流行。現代の細身袖に近い。
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清代満州族(旗人)の袍が起源。20世紀初頭(民国時代)に上海で現代化され、体にフィットしたスリット入りドレスに。伝統漢服ではなく、近代の女性服。チャイナドレスは日本での呼称。
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戦国時代に趙の武霊王が採用した北方遊牧民族(胡人)の服。窄袖の上衣+ズボンで、騎馬に適した実用服。漢服のゆったりスタイルに対し、動きやすい。
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日本古来の袴の一種で、靴を履くための短い袴。中国の胡服影響を受けた可能性があるが、主に日本の装束。
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女性の居室、特に夫婦の寝室や婦人の私室。古代中国の住宅で、女性のプライベート空間を指す。詩や小説で「閨房の秘め事」として登場。
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古代中国の酒屋・居酒屋。春秋戦国時代からあり、酒を売り、飲む場所を提供。唐宋以降は酒楼(高級版)も。現代のバーや居酒屋の原型。
【人物名地名の読み仮名】
●突厥(とっけつ)
●ソグド(そぐど)
●羅馬(ローマ)
●胡饼(こべい)
●藤原葛野麻呂(ふじわら の かどのまろ)(50歳)
●石川道益(いしかわ の みちます)(40歳)
●橘逸勢(たちばな の はやなり)(30歳)
●盧文浩(ろぶんこう)
●盧(ろ)
●翠蓮(すいれん)
●玉梅(ぎょくばい)
●碧月(へきげつ)
●葵(あおい)
●莎麗(されい)
●瑠璃(るり)
●芳蘭(ほうらん)
●蓉(ロン)
●張蓉(ヂャン ロン)
●張安女(ヂャン アンヌ)
●安女(アンヌ)
●盧氏瑛(ろしえい)
●秦瑛(しんえい)
●張麗華(ちょうれいか)
●韓信(かんしん)
●韓信(ハンシン)
●呂雉(りょち)
●戚姫(せきき)
●宦官芮晨(ぜいしん)
●衛氏萱(えいしけん)
●斉藤和子(ツァイ トン ヘズ)(Cài Téng Hézi)
●和子(ヘズ)
●佐藤恵子(ズオ トン フイジ)(Zuǒténg Huìzi)
●恵子(フイジ)
●張麗華(ちょうれいか、ジャン・リー・フア、Zhang Li Hua)
●虞蘭(ぐらん、ユー・ラン、Yu Lan)
●孫琴(そんきん、スン・チン、Sun Qin)
●虞美人(ぐびじん、ユー・メイレン、Yú Měirén)
●周勃(しゅうぼつ、ジョウ・ボー、Zhou Bo)
●靳歙(きんきゅう、ジン・シー、Jìn Xī)
●盧鴻(ろこう、ルー・ホン、Lú Hóng)
●盧鶴(ろかく、ルー・フー、Lú Hè)
●月葵(げっき、ユエ・クイ、Yuè Kuí)
●瑠花(りゅうか、リウ・フア、Liú Huā)
●風雀(ふうじゃく、フォン・チュエ、Fēng Què)
●蒼鹿(そうろく、ツァン・ルー、Cāng Lù)
●麗羊(れいよう、リー・ヤン、Lì Yáng)
●劉邦(りゅうほう、リウ・バン、Liu Bang)
●蕭何(しょうか、シャオ・フー、Xiao He)
●張良(ちょうりょう、ヂャン・リャン、Zhang Liang)
●曹参(そうしん、ツァオ・ツァン、Cáo Cān)
●樊噲(はんかい、ファン・クアイ、Fán Kuài)
●灌嬰(かんえい、グァン・イン、Guàn Yīng)
●夏侯嬰(かこうえい、シアホウ・イン、Xiàhóu Yīng)
●項羽(こうう、シャン・ユー、Xiang Yu)
●嬴政(えいせい)
●羌瘣(きょうかい)
●河了貂(かりょうてん)
【襦裙の歴史的変遷】
襦裙(じゅくん)は、中国伝統服飾(漢服)の代表的な女性服で、上身に短い上着(襦または衫)を着て、下身に長いスカート(裙)を巻く「上衣下裳」のスタイルです。基本形制は2000年以上変わらず続き、現代のワンピースやトップス+スカートの原型とも言えます。
●起源と先秦・漢代
・西周時代(紀元前11世紀頃)の出土文物(晋国玉人像)で、短い上着+スカートの組み合わせが確認され、戦国時代(紀元前5-3世紀)に明確に登場。白狄族などの影響も指摘されます。
・漢代:深衣(上下繋がった袍)が主流で襦裙は減少しましたが、完全に廃れず。楽府詩に描写があり、上襦は極めて短く腰まで、スカートは長く地面に垂れるスタイル。日常着として残りました。
・魏晋南北朝:興隆期:東漢末から魏晋にかけて再び重視され、女性服の主流に。上襦は短く狭袖、スカートは高腰で間色(グラデーション)のものが流行。裲襠(ベスト風内衣)を重ね着したり、衣を裙外に出すスタイル。北方民族影響で動きやすい形に。朝鮮半島や日本にも伝播(日本の古墳時代襦裙に影響)
・隋唐五代 最盛期と多様化:
隋代: 小袖短襦が流行、高腰スカート。
唐代: 襦裙の黄金時代。初唐は小袖短襦+曳地長裙、盛唐以降は袖が広大に(大袖衫)。披帛(長いショール)や半臂(半袖ベスト)を必須アクセサリーに。
代表スタイル:
齊胸襦裙(胸高スカート):スカートを胸上で結び、胸元を大胆に露出。開放的な唐風を象徴。
高腰襦裙:腰上で結ぶ。
晚唐~五代: 訶子(ベスト風外衣)を加え、大袖罩衫を重ねる変種も。
宋代:質朴で規範化、中後期に漢族女性の主力服。理学影響で慎ましく、窄袖・長身に。褙子(長外衣)を重ね、裙幅を4-12幅に規範。色は淡く素雅。日常着として定着しましたが、華やかさは唐に劣る。
明代 変形と衰退:襦裙の基本形を保ちつつ、上着が長くなり袄裙(おうくん:長上着+スカート)に進化。比甲(ベスト)や霞帔(ショール)を加え、端庄で豪華に。明末まで続き、清代の満州族服(旗袍など)で漢服全体が廃れ、襦裙も民間から消滅。
【中国語での閨房のエッチな囁きとカタカナの読み仮名、日本語訳】
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