僕こと成松理久は自分で自分を「天才」と呼んでしまう自信家の少年。彼は絶世の美少女・雛形玲子に恋をしていました。
ある日雛形さんは「ハンカチを落とした。ハンカチを見つけてくれたらお礼にデートしてあげる」と教壇で堂々と宣言。男子たちは大盛り上がりで探しに行くが……。
雛形さんも自分の容姿に絶対の自信がある様子。マトモな人間はいないのか、と言いたくなるほどにキャラが立っています。
果たしてハンカチは見つかるのか。求められていた「正解」とは何なのか――。
タイトルのコロンブスの卵が意味するところをあなたは見抜くことができるでしょうか!?
きっと「そう来たか」と膝を打つこと必至でしょう。おすすめです!
せ、切ない。これはもう、ひたすら涙を呑むしかない……。
主人公の成松には好きな人がいた。雛形玲子という超絶美少女。成松は自分こそ天才だと自負していたので、いずれは彼女が振りむくだろうと思い込んでいた。
そんな中、雛形玲子が「ハンカチ」をなくしてしまったという。「ヤンキーキャット」という特攻服に身を包んだ猫がデザインされたものだという。
……なんという、渋いものを。それ、昭和の大昔に流行ったというアレですよね?
ハンカチを見つけてくれたらデートをすると玲子が言い、男子生徒たちは躍起に。しかし成松は「天才」を自負しているので頭脳だけで彼女がハンカチを落とした場所を割り出すことに。
そして、彼は「決死のミッション」に挑むことになるが。
そこで出てくる「コロンブスの卵」というテーマ。成松が失念していた事実とはなんだったのか。
この辺りに、雛形玲子という少女の「性格」も強く表れているのかもな、とも思わされました。
ある種の合理性というか、こだわらなさというか、無駄なところに労力をかけずに実益だけを取りそうな感じがあります。
「愛着」という言葉はあまり持っていなさそうなので、この子と付き合うのはすごく大変なことになりそうな気も。
頑張れ! 成松! いつかいい恋が見つかるはずさ!!!