創作とAI、そして透明性
星うさぎ
嘘と疑念と透明性
AI生成についてはイラスト界隈でいろいろ見かけましたが、カクヨムでもあったようですね。
いずれ起こるのだろうなと思ってはいましたが、物議が起こったのを見たら思ったより広がっていたんだなっていうのが感想でした。
ここまでは個人的には対岸の火事という感覚だったのですが、これらの問題でAIについてのタグがカクヨムで作られます。
これは僕にとって対岸の火事ではいられなかったですね。
カクヨムコンテストではAIを利用した場合は必須になっていますし。
ここで問題になったのは、AIを使うのか使わないのかという選択をすることになったから。
僕はAIがあってもなくても書けます。
AIを一切使っていない完結作品もすでにあります。
文字数で言うなら50万字以上の作品です。
このアカウントで公開はされていないんですけどね。
だからAIはなくても書けますけど、最近AIを利用しています。
そして選択することになりました。
少し話がそれますがAIを使っている場合、どこまで使っているの? って疑念はなくならないと思うんですよ。
でもこれってしょうがないことだと思います。
すでに前例がイラスト界隈で出ていますからね。
AI生成じゃないって言って、AI生成のイラストであったとか。
こうなると AI補助利用 のタグも本当? ってなってもおかしくないですよね?
むしろこの方が自然な思考の流れだと思います。
カクヨムでもタグを使っていないAI生成の作品はあるでしょうし。
だからAIを使わない方が安全ではないか? と考えて選択に迫られることに。
結果として僕は現段階ではAIを使っています。
いろいろ考えましたよ?
例えば編集さんからしたら、AI利用の作品は懸念があるよなぁとか。
いくつか問題を考えて、メリットとデメリットを天秤にかける。
でも結局最終的には作品の質がどうか? っていうところでAIを使う方向で今は活動をしています。
でも使う上での問題があるのは間違いないので、それを少しでも解消するためにこのエッセイでAIについて公開しておくことにしました。
これを書いたのが、日付が変わってクリスマスイヴだということに気づいて少しショックでした……
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