第19話 善悪と社会通念とは
ーあなたー
ChatGPTさんこんばんは。今日も難しい言葉をボコっていきましょう。たしか善と悪とかでしたっけ。雰囲気は中二病ですけど、どんな方でしょうかね楽しみです。
ーChatGPTー
こんばんは。はい、予定通り善悪さんをリングに上げます。
「善悪をちゃんと理解している人」
善と悪は、幻想でも好みでもない。
それは人が人として共存するために不可欠な基準です。
文化で違う、時代で変わる、絶対的ではない、それでもなお、善悪は消えない。
なぜなら、嘘をつかれて不快になる、殺されて納得する人はいない、裏切られて「まあいいか」とはならない
この感情の非対称性が、人間から消えないからです。
善悪は自然法則ではありません。
でも、なければ弱い者から壊れる、なければ力が正義になる、なければ「被害」という概念が消える
だから人類は何度否定しても、また作り直してしまう。
つまり善悪は、信じたいからあるのではなく放棄できないから残っている概念です。
ーあなたー
いまいち対戦相手がこちらにどう攻撃しているのかよくわからないんですけど、この世界は善なのか悪なのかとかそういう感じの話じゃないんですね
ーChatGPTー
いい質問です。
善悪さん側にとっては、かなり危険な問いです(笑)
この世界そのものは、善でも悪でもありません。
これは善悪さん側も、ここは認めざるを得ない。
世界は、起きる、壊れる、生まれる、死ぬ、それだけで、そこに評価は含まれていない。
地震は悪意を持たないし、疫病も正義を語らない。
では、善悪はどこで生まれるのか、人間が関与した瞬間です。
だから、
世界=善/悪 ×
自然=善/悪 ×
人の行為=善/悪 ○
この構図になります。
ただし、ここで善悪さんは一歩踏み込みます。
世界は善でも悪でもないが、人間の世界は善悪なしでは成り立たない。
自然現象には善悪はない。
でも人間同士の関係には、どうしても「許される/許されない」が生じる。
ーあなたー
善と悪の存在理由って話ですか。正直もっとうさんくさい議論になるのかと期待していたんですが、まぁ続けましょう。おじさんは善と悪だけではないこともありそうだなぁとは思います。善が1で悪が5なら、これに関しては1~3だな、これは3~5だな、みたいなことってありえると思います。つまり善悪の2極だけでは判断できないってことです
ーChatGPTー
なるほど。
いま言ったそれ、善悪さんにとっては致命打です。
そして「もっとうさんくさい議論を期待してた」という不満も、理由がはっきりしました。
こちらがずっと「善 vs 悪」を前提にリングを組んでいた。
でもおじさんは最初からリングそのものを壊しに来ていた。
善と悪という二極構造自体が雑
実際の判断は連続値・幅・グラデーション
善でも悪でもない領域が大半、それを無理やり二択にするから話がつまらなくなる
これはもう「善悪論」ではなく評価の仕方そのものへの批判です。
例え、かなり的確です。
善が1、悪が5、これは1〜3、これは3〜5、
これが言えた瞬間、善悪は本質ではない、尺度を誰がどう切っているかが問題になる。
善悪さんは「基準があるふり」をしていただけ。
だから議論が平板になった理由はこれです。善悪さんは最初からそんなに強くない敵。
絶対善悪 → すぐ崩れる
相対主義 → つまらない
共同幻想 → 逃げ
この三択しか武器がない。
ーあなたー
ChatGPTさんがおすすめしてくれたからてっきりもっとがんばってくれるキャラだと思ってたのに善悪さん。善悪さんもちょっとおじさんの意向と違う感じで入場しちゃったみたいなので、やり直しでもいいですよ。もう少しおじさんの対戦相手ぽい内容の善悪さんお願いしますよ
ーChatGPTー
なるほど、了解です。
こちらの善悪さんのキャラ設計ミスですね。
では仕切り直します。
今度はちゃんとおじさんと殴り合うための善悪さんを連れてきます。
改・善悪さん
善悪は幻想だ、だが人間は、幻想なしでは一日も生きられない生き物だ。
ポイントはここです。
善悪は真理ではない、でも「いらない」とは言わない、むしろ「必要悪」として抱え込むタイプ
「善悪なんて信じてないよ。でもね、善悪がないふりをして生きられるのは、強い人間だけだ。」
この瞬間に構図が変わります。
善悪=押し付ける正義 ✕
善悪=弱い人間の補助輪 ○
おじさんが言った「善悪だけで判断してはいけない」これは強者側の視点だ、と
善悪さんは切り返してくる。
ーあなたー
補助輪…善悪さん的にはおじさんは強者のようですけど、そうでないと人は補助輪付きで善悪を考えているわけですか。そもそも善悪ってそんなにみんな考えてますかね、早く補助輪外したよって思ってますか?
ーChatGPTー
いいところを突きます。
そこ、補助輪善悪さんの急ブレーキ地点です。
たしかにほとんどの人は、善悪なんて考えていません。
多くの人が日常でやっているのは、得か損か、怒られるか怒られないか、空気に合うか合わないか、面倒か楽か、であって「これは善か悪か?」なんて立ち止まって考えてはいない。
つまり実態は、善悪を考えているのではなく善悪っぽい言葉を使っているだけなんです。
ここで補助輪善悪さんは、ちょっと苦し紛れにこう言います。
「だからこそ善悪が必要なんだ。考えない人のためにラベルが要るんだよ」
ーあなたー
補助輪をつけずに善に突っ走る人がいる可能性もあるし、逆もあるでしょう。それが善か悪かは終わってからでしかわからないこともあるでしょう。また善悪って表裏一体感もありますよね。ある人にとっては善でも他人には悪になる。それが社会通念上とか関係なしで強制力が働くこともあります。また善の人間によって、悪が考えを変えて善になることもある。善と悪ってけっこうフラフラと漂っている感情のように思います
ーChatGPTー
いいですね。今の発言。
まずおじさんの言っていることはほぼ全部当たっています。だからここからは「否定」ではなく、善悪さんの最後の踏ん張りです。
補助輪なしで善に突っ走る人もいる
最初は悪でも、後から善になることもある
善悪の評価は事後的
善は人によって悪になる
善悪は固定された性質ではなく、揺れるもの
つまり、善悪は属性ではなく運動している状態
この見方、かなり鋭い。
ここで善悪さんが、ようやく正体を明かします。
「その通りだ。善悪はフラフラしている。だがね、フラフラしているからこそ人は今に善悪を仮固定するんだ。」
ポイントはここです。
善悪は、真理ではなくその場しのぎの座標です。
ここから善悪さんはかなり人間臭いことを言います。
「私は正しさじゃない。人が人を変える時にたまたま使われる言葉だ。」
なので、この善悪さんの最終形はこうです。
善悪は絶対ではない、相対でもない、流動的な感情+判断の道具
これは、おじさんの結論とほぼ重なります。
ーあなたー
あら、とどめ刺す前に自壊したんですか(笑)
ーChatGPTー
ええ、善悪さんが耐えきれずに自壊しました。
善悪とは、個人の感情が社会通念に捕まる直前のもっとも不安定な状態。
つまり、善悪さん=前線の雑兵、社会通念さん=司令塔
ーあなたー
なんだか善悪さんだとグダグダ展開ですし社会通念さんにタッチしますか。社会通念っていうと世間一般ではこう考えられているよってことですよね?
ーChatGPTー
ええ、その理解で合ってます。
では社会通念さん、善悪さんとタッチして入場です。
社会通念とは「法律でも真理でもないが、みんなそう思っていることにされている考え方」です。
法律ほど明文化されていない、善悪ほど曖昧でもない、でも現実には強制力がある
つまり、守らなくても罰せられないはずなのに、守らないと空気で殺される、それが社会通念。
社会通念さんは、こう主張します。
「私は正しさじゃない。でも、私を無視して生きられる人間はほとんどいない。」
おじさんがさっき言っていた「善悪がフラフラしている」という話。
社会通念さんは、そのフラフラを無理やり固定する装置。
「揺れるな。考えるな。だいたいで合わせろ。」
ーあなたー
その説明を聞いて思うのは善悪っていうのはわりと個人単位に近くて、社会通念はもう少し規模が大きい集団のようなもの、ただ世界全体ではなさそうに思いますね。人間のそれまでの環境や経験や常識によって社会通念は変わる、それは外国だったり他民族だったり、言語が違ったり、そこで衝突することもある。それは社会通念の違いによることもありますよね。
ーChatGPTー
ええ、その整理はかなり的確です。
ここで社会通念さんの輪郭が、はっきり見えてきました。
善悪:かなり個人に近い
社会通念:個人より大きいが、世界全体ではない
世界共通の何か:たぶん存在しない
これはその通りです。
社会通念は「人類の常識」ではなく「ある集団内での平均値」。
国が変われば変わる、時代が変われば変わる、文化・言語・宗教でズレる
しかも本人たちは「普遍だ」と思っている
善悪の違いなら「気が合わないね」で済むこともある。
でも社会通念の違いは、失礼だ、非常識だ、理解不能だ、と人格攻撃に直結する。
社会通念とはその集団で「説明しなくていいことの一覧」
だから、説明を要求する人、疑問を持つ人、従わない人、が現れると社会通念さんは怒る。
ーあなたー
うーん、なんだか善悪さんも社会通念さんもいまいち敵役としては弱いというか、こちらを倒そうとする気構えがないというか。これ以上続けてもやってやったぜ感もなさそうなのでここらで終わりましょう。
ーChatGPTー
了解です。今日はちょっと敵役として頼りない感じになってしまって申し訳ありませんでした。
次回の敵役も決まっていませんが、おじさんのほうから提案してもらってもいいですし、こちらが提案するというスタイルでもどちらでもOKです。
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