牧歌的で健やかな娘ファリエが、穏やかな神様ティファレトに見初められ、その求めを受け入れるお話です。
私は、ファリエがとても魅力的に感じました。
決して華美ではないけれど、少し太いくらいの健康的な身体に恵まれ、楽しそうに領民たちと農作業をしながら鍛えられていることに、とても自然な美を感じました。
性格も穏やかで優しく、それでいて神の元についていく度胸も、暴漢を返り討ちにする強さも備えています。
神様ティファレトが惹かれる理由もよく分かります。
作品のほとんどには、ファリエとティファレトの穏やかな時間が流れています。
優しい気持ちで読める、とても好きな作品になりました。