突如あらわれたダンジョンに、現行の法律ではあまりに無力だった。
このままだとゲームで見た複数のバットエンドルートになりそうだと、
主人公は先駆者としての知名度を利用し、世界への介入を決意する。
ダンジョン資源によるインフレ。
インフレに付いていけない国家。
『予算』や『前例が無い』となかなか進まない行政の改革。
アングラに行政が負けて世紀末にならないようにテコ入れ。
主人公は(バットエンドルートを参考に)、
政治家たちに『予算を使わず、税収を増やす』方法を示唆することで心理ハードルを下げ、
現行の法律が現状にそぐわないと指摘しつつ、
(何年も掛けて法律を変えるのではなく、)特例法でスピーディに解決させる。
等々、社会の闇を照らしつつ、バットエンドルートを回避して、
如何にワールドチュートリアルを無事に乗り越えるかに、
奮闘する主人公の物語である。