序章Ⅱ・軍事的均衡の崩壊・RCC,JASDFの最新鋭機

2125年5月20日、ロシア中国共同体(RCC)ができた。そこから先のRCCの軍事的な発展はあきらかに早くなり、当時のアメリカの最新鋭機F-47を超えるMig-41が空軍に就役してしまい世界の空の優勢はRCCにとられたと思われていた。


2125年6月12日、日本の横田基地地下五階ではアメリカとの極秘戦闘機開発が行われていた。

機体名は「XF-36」fencer この機体は|極極(ごくごく)超音速戦闘機となるため機体設計に新しい素材を必要としていた。

その上で日本の|北條(ほうしん)重工から提案されたのが「reject celeron intelligence」通称[rci]だ。

この合金はマッハ30の熱に耐えられ軽く硬いそのため新機体作成の要として使用された。

マッハ30となると人間じゃ制御できない面もあるため新型AIを搭載して情報処理能力を上げている。

この新機体作成に加わったのが武内|蒼空(そら)だ。彼は自衛隊第一空司令でここにつく前は練習機のF-15jで物凄い記録を出していた。そのため上司に抜擢され自衛隊第一空司令になったのだ。

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