たまにはこんな夜も(暗チ、護チ関係なく平和)

夜。

皆が寝るようなくらい時間。

だが一人、キッチンへ向かう者がいる。


ギアッチョだ。

小腹がすいて夜食を食べに来たそうだ。

そしてキッチンへ向かうと。



先客が居た。

ギアッチョ「何してんだジジイ」

プロシュート「夜食」

ギアッチョ「てめーもかよ……」

プロシュート「お前もかよ」

ギアッチョ「つーか何喰ってたんだ?俺にもよこせ」

プロシュート「お茶漬けってやつだよ。もうねーけど、作ることなら出来るぞ」

ギアッチョ「美味いのか?」

プロシュート「美味い」

ギアッチョ「なら頼んだ」


(数分後)

ギアッチョ「……なんだこれ、なんでゲロみたいなのがあるんだ?まさかこれ食えってわけじゃあねぇよな?」

プロシュート「それがお茶漬けだ」

ギアッチョ「はあああ!?なんだそれ!ふざけんじゃねぇぞ!!」

プロシュート「今、夜」

ギアッチョ「すまん」

プロシュート「まずは食ってみろ、味は俺が保証する」

ギアッチョ「……しょうがねぇなぁ」


ギアッチョ「……うっっっっっっっっっっま」

プロシュート「だろ?あとうめぼしってのと食べるともっと美味い」

ギアッチョ「すっっっっっぱ」



ギアッチョ「お茶漬けってうめぇんだな、何処で知ったんだ?」

プロシュート「買い物帰りに偶然会ったGiappone出身の奴に教えられた」

ギアッチョ「ジョルノか」




補足:Giapponeの読みはジャッポーネ、意味は日本です。なのでプロシュートの言葉は日本出身となりますね。

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