猫耳の人たちと人間が共に暮らす小さな町で繰り広げられる物語は、夕方から賑わいが生まれます。
というのも、商店街のパン屋「猫の手」は放課後だけ開くから。
そんなかわいらしい猫耳の四姉妹の中に、16歳のひより君が加わることで、物語に独特のぬくもりと優しさが漂います。
学校を通じた日常風景や、商店街の裏路地のメイド喫茶や神社など、様々な場所を通じて優しさと信頼が描かれ、楽しげで柔らかい空気感にほっこりした気持ちになりました。
コンパクトにまとまった文章はとても読みやすく、それでいて猫耳四姉妹のいきいきした様子をたっぷりと堪能できます。
どんな説明を並べるよりも、とにかくかわいい!
そして大切に扱われる気持ちがあたたかい。
読みながらきっとあなたも猫の手を借りたくなることでしょう。