応援コメント

翠さん」への応援コメント


  • これはちゃんとオチを覚えていたので、高難度の手品に挑戦してる同業者を見守るマジシャン的な? 笑 気分で読み直したんですが……うーん、中学に上がる前ですでに熟女趣味に目覚めてしまったんですね、この主人公は。この先の人生、一体どういう……とそれはさておき。

    以下、ネタバレに関わる記述あり。

    総じてやっぱ煙に巻き過ぎと言う印象もありますかね。「親の再婚」で「翠さん」が出てきて、「母親が変わったのか?」と思わせ、しかし直後で「母さん」というキャラクターが回想でない場面で出てきてあれっと思わせ、さらにその後の「修平に手を出すなよ、母さん」で正解に気づくかどうか、というきわどい塩梅。

    私はいっそのこと、「翠さん」が父親の同年世代の姉妹か親戚かに読める仕掛けにしておくべきだったのでは、と思います。あるいは父親の(再婚早々での)愛人とかね。いくらか年を食ってそうだけども、とうっすら思わせる程度にして、とりあえず「母さん」とは奇妙に共存しているという位置づけを明示して。
    それぐらいミスリードの筋道作らないと、迷う方も何に迷ってるのかわからんのじゃないかと思うんですよね。ようやくラストに行き着いてもすとんと落ちてくれないというか。答えを受け入れるのに時間がかかるというか。ある意味もったいない文章かと。

    まあ話の本筋は大いに支持しますんで 笑。少年の、昔ながらの"成長譚"に正面から取り組んだという点は、大いに評価したいです。

  • ネタバレあります。未読の方はご注意。



    翠さんが実年齢よりかなり若く見えるという設定は、中学生が恋に落ちる理由をあと押ししても、「お母さんと思わせておいて実は……」というオチにとってはマイナスじゃないかしらん。

    確かに最後は驚いたし、笑っちゃったんですけどねw

    ところでこの内容はやっぱり著者さんご自身の性癖なんですか?


  • 編集済

    ラストまで読んで、あ!読み落とした!と、思い2度読みました。

    >女の子の身体は〜

    の翠さんのセリフで、おいwと突っ込み入れたのは2度目に読んだ時です。
    そのあとの主人公のセリフも上手いこと取れますね。自分よりうんと年上だし。

    父親やクラスメイトとの絡みでちょっと混乱してしまいましたが、よく読むと家族構成書いてあるし、、、シャマラン的な?でも1読目で読み取れませんでした。
    嗚呼、、、。

    翠さんとの関係や、思春期の切ない思いやジレンマ、自我に目覚めて階段のぼる感じとか、生々しくも淡々と描かれていてよかったです。

    時々、”翠“さんの文字が、”婆“さんに見えてしまったのは、わたしの視力の悪さのせいだと思いますw