子供のころって世界が広かったですよね。
見るものすべてが新しくて、興味津々。
今ふりかえってみると狭い行動半径なのに、いたるところに発見がありました。
ましてや作者様は、好き嫌いのハッキリした子だった模様。
嫌いなものには徹底抗戦する一方、気になるものはグングン吸収していたようです。
法則性や関連性を見つけたり、本から知識を読み解いたり。
その成果を見せるべく、一枚の貝殻から大発見につながる――――
のかはご確認ください。
でもきっと、その貝殻、今にもつながっていますよね。
読めば子供時代の視野に戻れるハズ。
ほっこりクスクス。オススメです。
わたしが入社した会社。
当時勤めていた事業所は、大きな川の近くにあった。
朝、晴れていると、外でラジオ体操をした📻️☀️
すると、目の前にボトッ!
と、何かが落ちた。
魚🐟️💦
空から、大っきなフナが落ちてきたのだ。
どゆこと😳!
天変地異か?
不思議に思った、わたしは仕事もせず、事業所の中から、外をチラチラ見ていた。
また、降ってこないか見張っていたのだ。
すると、
ピ〜ヒョロロロ〜♪
大っきなトンビが降り立ち、フナを鷲づかみにして飛び去った。
近くの川で捕獲したフナを、トンビが落としたのだった🦅💦
未知との遭遇。
わたしは、未知を解明したい派だ👀✨
このお作品の主人公、少女、ねなちゃんも、未知と遭遇する。
ウチの周りで、
貝殻を発見!
近くに海は無い。
コレは、もしや!
さあ、どうする、ねなちゃん。
『貝塚を発見した話』
タイトルが期待をあおります!
この続きは、ぜひ、本作で!!
なんでしょうね私はてっきり……
志草先生は実は未来人だったとか、
暴走した高性能AIだったとか、
あるいは「志草ねな」は概念であり、形容詞でもあるために存在はしない、であるとか、
本当は志草ねな は企業で、グループで執筆しているとか、
割と本気で思ってたんですよね……
あ、これではレビューになってませんね。
何が言いたいかというと、あ、この人にもちゃんと幼少期はあったんだなあ……
という謎の感動と言いますか……
いやーでも、志草先生の作品を一本でもお読みになった方ならそう思うと思いますよ!?
だから私は、このエッセイを読んでから他の作品読んでみ!?
びっくりするから!!
と言いたいですかね。
……数年後、思ったりするんですかね。
ああ、この先生のルーツは、こんなところにあったんだ。
などとね。
か、かわいい……と何度も思ってしまうような不思議っ子エピソードがとにかく楽しいです。
幼い頃から不思議っ子だった主人公(作者)。幼稚園に行くのが嫌いだったけれど、平仮名の読みなんかは「音と文字の法則性」でしっかりと紐解くなど利発な面も。
親としては色々と手のかかるところもあっただろうけれど、個性豊かな子であったことは間違いない。きっと両親は可愛くて仕方なかっただろうと想像できます。
まさに「我が道を行く」という感じに、周りに合わせて幼稚園や小学校に行くより、兄の持っていた漫画を一人で読んだり、昆虫とか野良猫を遊び相手にしたり(どんな風に『遊んだ』かは聞かないのが花……なのか?)して日々を過ごしていた彼女。
学習漫画なんかも読んで知恵を付け「貝塚」なるものの知識も持っていた。
そして、道端に落ちていた「不思議な貝殻」を見つけて。
さあ、ここから冒険が始ま……りそうな雰囲気いっぱい。果たして、貝殻の正体はなんだったのか。
子供時代の「不思議っ子」だったエピソード。場面を想像すると本当に微笑ましくて、親戚にこういう子がいたら頭を撫でてあげたくなる、そんなお茶目さに満ちた楽しいエッセイでした。