『 文久三1863年。夜の京を覆うのは、血と鉄の匂いだった。 梅雨明けを待たぬ湿気が燈籠の炎を揺らし、その光の中に白い狐面が浮かぶ。 女は黒衣に身を包み、濡れた石畳を音もなく歩いていた』幕末――玉藻前に生かされて、彼女は不老不死となった強く美しい美女っていいですよね。序盤もかっこいいけど、現代編になってからも崩れずかっこいい。彼女によりそう静珈房の獅童もいいです。いずれ別れる運命があるだけ、美しい。漫画で読んでみたいです。