主人公が経営する喫茶店には、怪異の噂話が集まります。そして、噂話は怪異の名を知るきっかけになり、必要なものに届く日を待っている。風変わりな設定と、じわじわと進む展開です。ある日語られた噂話は、やがて主人公の周りを変化させていくつながりがあることが判明していきます。ミステリー要素も備えながら、考えさせられる言葉もちりばめられています。落ち着いた作品を求める人に合っていると思います。