バンド関係は全然知らないので、レビューを書くのもなんですが、確かに、こんなシチュエーションはあるのかなって展開で、引き込まれます。歌詞に悩み、商店街の応援をしたいのに、暗い歌詞は書けないとか、主人公達の地元愛を感じられて面白かったです。私みたいにバンド経験ゼロでも面白かったので、是非皆さまにも読んでみて欲しい作品です。
『週末ロック!』は、かつて音楽に打ち込んでいた主人公・瑚乃海が、会社のPR動画用BGM制作をきっかけに、眠っていた情熱を少しずつ取り戻していく物語です。淡々とした社会人生活と、音楽に触れた瞬間の熱量の差がとても魅力的で、読んでいて自然と応援したくなります。会社の理不尽さに怒りをドラムでぶつける場面は痛快で、瑚乃海の内面が一気に見える印象的なシーンでした。幼馴染の蛍子やメンバーの千晶や寧璃との距離感も温かく、音楽、仕事、青春の続きを感じさせる、爽やかで続きが楽しみな作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(430文字)