ゆ
き
が
ふ っ てく
る 。
もはや美しいちくわノートのあたらしいかたち。
※縦読み推奨
これは、言葉に溺れかけた人間が、言葉で必死に息継ぎをする物語
後半、怒涛のようにおしよせる句点や読点は、溺れる者の吐く泡のようでもあり。
『Nontence』は造語だが、Non:否定・不在、Sentence:文、意味を合わせている。またNonsenseとも近いが、それ「以前」である。
たしか小説現代の編集長が、野崎まどさんの『小説』を最後までボツにするか悩んだ小説だった。といっていた。ちょっと近いものを感じた。
とにかく美しい一篇。