ワールドウォー 〜兵士からの世界〜

蜜柑の小説家

第1話 この世界で…

この物語…というより僕の人生は二つの大戦争を迎えることとなる…

—————————————1910年5月21日、俺の名前はザーヴェス・ブルードス、ドイツの軍人だ最近ではデーア・ハルシェ・コメートが最近、我が国の近くをすれ違ったらしい…でも正直言ってあれに毒があるとは俺は思えなかった…日本に家族が行った時、訳のわからない言語を聞いたらしいな…「Erotisch, einen Schlauch in den Mund zu stecken」と言っていたらしい…俺からしたら何を言ってるんだとしか思えなかったまぁまだそんなことができるというか平和なんだなぁ…と俺はつくづく思ったしかし最近は不穏だ…ドイツとフランス・ロシアとの緊張が高まってるらしい…だが我がドイツは敗れないと息子に約束したしかし今のドイツでは勝てる気がしないのは俺だけなのだろうか…イギリスは世界に大量の植民地を持っているフランスもそうだロシアだって不安定だが国土が広い普通に強いからな…海軍同士の競争も起きてるしでドイツは不安な点が多い…

—————————————1914年6月28日

この日、俺たち兵士も世界も衝撃を受けた『サラエボ事件』俺らはこう呼びそして来る大戦争に備えて俺はロシア国境に配備された家族に別れを告げ俺はロシアへと向かった

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