『これって契約結婚ですよね!? -身代わり少女は鬼侯爵の秘かな愛に気付かない-』は、「身代わり花嫁×鬼侯爵×お仕事要素」が絶妙に絡み合った、読み心地のいいじれ甘ファンタジーです 💍🌙
ユフィリーは、姉の身代わりとして“六殺しの鬼”と恐れられる侯爵のもとへ嫁ぐことになりますが、その理由は「父の遺したデパートを守るため」🛡️✨
最初から“恋より仕事”が前面に出ているヒロインで、その点がまず新鮮でした。
自分を安く見積もりがちなうえ、家族からもひどい扱いを受けてきたユフィリーですが、仕事に対しては真っ直ぐで誠実で、強いプロ意識を持っています 📚🌸
その姿がとても健気で、自然と応援したくなるのです 🏬💐
一方のフォグネージュ侯爵は、“鬼”と呼ばれる噂とは裏腹に、若くて、美形で、そして極めて不器用な男 😥💫
ユフィリーを大切に思っているのに、言葉も態度もぎこちなく、読者には「完全に惚れてるじゃん」と丸わかりなのに、当のユフィリーだけが「これは契約だから」と本気で思っている。
この“片想いに見える両想い”のじれじれ感こそが、本作の一番の甘さだと感じました 😳💞
さらに、侯爵がユフィリーの仕事を尊重し、彼女の夢(ドレス作り)を支えようとする姿も印象的で、「恋と仕事、どちらかを諦めるのではなく、両方を大切にしていい」 というメッセージがしっかり伝わってきます 🌈🕊️
第一章までのレビューです。
主人公・ユフィリーは亡き父から受け継いだデパート『ラ・エティティア』の経営者。しかし、開店前に現れた青年シュクヤ・フォグネージュから買収や求婚の提案を推し進められて朝から大忙し。
反発するスタッフ。
買収後の補助金確保や従業員の生活保障などの上乗せ条件で切り抜けようとするシュクヤ。
結果、その場でユフィリーは買収と契約結婚を結んでしまう波乱含みの第一章。
味わい深いのは契約結婚(白い結婚)を結んだ二人にとって叶えたい願いがあるという点です。
ユフィリーには「お姫様のドレスを作る」という昔からの夢があり、シュクヤには幼き頃ケガをしていたユフィリーを助けてから彼女が初恋の人として想い続けてきた過去があります。ユフィリーは夢を叶える希望を高ならせる一方、本気であなたのことを愛しているのに白い結婚なんて……と、もどかしさを滲ませるシュクヤ。生き違うそれぞれの思いの先はどのように収束し結ばれるのか。この先の展開もとっても楽しみです。
父が遺した老舗デパートを大切に経営している少女ユフィリーは、姉の策略でデパートを買収され、さらには買収元である御年六十歳の侯爵様との政略結婚を決められてしまう———。
そんな衝撃的な展開から始まる物語です。
ヒロインのユフィリーは、働くヒロインです。
ユフィリーは仲間とともに大切なデパートの再建に力を尽くすのですが、その様子が詳細であまりにも魅力的なため、売られている商品が気になってしまい、自分も欲しくなるほどです(笑)。
ユフィリーのデパートは大成功をおさめられるのか。
まっすぐでひたむき、働き者だけど恋には鈍感なユフィリーと御年六十歳……どころか、実は眉目秀麗、でも不器用な若侯爵様とのじれったい関係はどうなるのか。
ぜひ両方の幸せをつかんでほしいと心から願いつつ、更新を楽しみにしています。