女の子のスカートの中身

@aji-008

第1話



 昼休み、私は同じ1組の優くんにスカートの中身を見られた。

 私はこれを由々しき事態だと思った。

 階段の、1番上から飛び降りた時だった。優くんは下で唖然と立ち尽くしていた。

 着地して優くんをギョロリと見たら優くんは慌てて階段を駆け上がっていった。間違いない!優くんは、優くんは私のスカートの中身を見たんだ!そうに違いない!だからあんなに慌てていたんだ!

 私はなんてことだと思った。

 これは優くんを尋問にかけねばならないと思った。放課後、私は優くんの跡をつけた。優くんはいつも家の鍵を首にぶらさげていた。両親は何やら商いをしていて、夜は遅いとクラスの誰かが言っていたように思う。

 二階建てのごく普通の戸建ての前に優くんは立ち止まり首からぶらさげている鍵で家を開けたから、すぐ近くの電柱に身を潜めていた私は静かに俊敏に優くんの後ろに立った。


「ねぇ、優くん。私のスカートの中身、見たでしょ」


 優くんは声にならない声をあげて私を見て驚愕していた。


「ねえ!見たでしょ!私のスカートの中身!」


「みっっみてないよ!」


「嘘つかないでよ!分かってるんだからね!」


 中途半端に開いた家に優くんを押し入れ、私も優くんの家に押し入った。

 ドアを閉めて鍵をかけた。


「いっいきなりなんだよ!おかしいよ!」


 まだ日は高いのに玄関先は暗かった。でも優くんの顔は見えた。表情も見えた。優くんは私を怯えた目で見て戦慄いていた。


「もう帰ってよ!!」


「ズボン脱いでよ。私のスカートの中見たんだから」


「だから見てないよ!」


「いいの?明日、クラスの皆に言いふらすわよ」


「僕は見てないよ!もう本当に帰ってよ!なんだよもう!早紀ちゃんおかしいよ!」


 私は優くんのお腹を力一杯蹴ると、優くんは壁にぶつかり、痛みでお腹を抱え呻いた。私はその隙に素早く優くんのズボンとパンツを下ろしてやった。すると優くんはお腹を抱えながら隠す様にしゃがみ込んで「やめてよ」と女の子みたいにぽろぽろと泣き出した。


「たいしたことないのね、がっかりだわ。私はね、スカートの中に宇宙を持ってるのよ。誰にも秘密なのに優くんときたら知ってしまったのよ。許せない。でもいいわ。宇宙人を呼ぶ実験をしてたのよ。この際、あんたも協力しなさいよ」


 私は足を肩幅に開いてスカートの裾を持って、口に加えた。今日は下着を履かずに実験をしていたところを優くんに見られてしまった。両手で割れ目を開いら泣いていた優くんはピタリと泣き止んで、私の宇宙にシュルルルルと吸い込まれた。


「のんじゃった」


 妊婦さんみたいにお腹が膨らんだ。

 私はお腹を抱えてうちに帰った。とても重かったけど、明日は誰にしようかと思うと心は踊った。

 帰ってきた私を見てお母さんは驚いて倒れてしまった。丁度良いいと思ってお母さんも宇宙に吸い込んだ。

 シュルルルルシュルルルルーーー私のお腹は更に膨れて今にもはち切れそうだった。

 私はこれなら宇宙人が来るかもしれないと思った。

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