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今日はひさしぶりのデートの日。

しかし生憎の雨だ。

出不精の私に合わせて、お家デートを陸人は提案してくれる。

すぐに来てくれた彼は、色々な話を聞いてくれる。仕事の愚痴、人づきあいの愚痴、趣味の話、友人の結婚の話、そうなんでも聞いてくる。


私はなんでも話した。私の全てを受け入れてくれる彼に、だんだんと依存してきているのが解る。

良くない傾向だろう。

少し距離を置いた方が良いのかな?

私は不安になりつつも、抜け出せなくなる恐怖に気付かないふりをしたのだ。


デートに行くお金がないというので、30000

円支払う。

あぁやっぱり駄目男にハマる傾向が私にはあるらしい。

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