娘を守るために罪に手を染めた母・綾の転落劇が、読む者の心をえぐる衝撃のサスペンス。交換殺人から始まる悪の連鎖と、巧妙な駆け引きがスリリングでページをめくる手が止まらない。「一線を越える」ことの代償と、人間の弱さと欲望を容赦なく描いた、甘くも苦い劇薬のような物語。
理不尽な不幸に蝕まれ悲惨な日々を過ごす絶望の中にあったヒロインはとある男と出会い運命に抗おうと決意する。それが新たな地獄の連鎖の始まりとも知らずに・・・。
絶望に次ぐ絶望。裏切りに次ぐ裏切り。犯罪行為を繰り返した先に訪れた最後の地獄。生きるために手を汚してしまった女性があっという間に地獄の底を踏み抜いた転落ストーリー。過酷な裏社会に足を踏み入れ、生き抜くためにあらゆることを画策するも、最後に待っていた究極の絶望。まさに嗤うしかない展開に度肝を抜かれました。彼女の人生を是非ご覧になってみてください。
不遇な境遇の折宮綾が交換殺人を持ちかけられ、それを実行します。彼女を悩ませていた不遇な状況からは脱することに成功しますが、そんな彼女を待ち受けていたのは地獄でした。どんなに正当な理由があったとしても、一線を越えるべきではないことを痛感させてくれます。巧妙な駆け引きが面白く、続きの展開が気になってサクサク読めるオススメの作品です!
怖いお話です。でも、読み進めている内にどんどん怖くなります。でも、だからこそエンディングに大きな期待の掛かる作品です。お勧めです。
初めに言っておきます。登場するキャラクターは胸糞が多いです。 けれども、だからこそ先が気になってしまう。表の世界の綺麗な話も楽しいですが、時にはこういったダークサイドの話も面白い。先が読めない。刺激になって、たまりません。 文章も読みやすく、するすると進んでいく。この劇薬は、とても甘く、飲みやすいのです。 胃もたれ注意。