日々誕生するキャラクターたち
角山 亜衣(かどやま あい)
1人目 (2025.12.14)
突然ですが、ふと“これは結構スゴイのでは?”と思ったことがありまして──。
皆さんは、カクヨムに毎日どれくらいの新作小説が投稿されているか……考えたことはありますか?
どこかにデータがあるのかもしれないし、ないかもしれません。
調べるのは面倒だったので、ChatGPTさんに協力して頂きました。
その結果、かなり控えめに見積もっても、
「1日あたり500作品」 ほどの新作が投稿されている、という結論に至りました。
(ちなみにChatGPTさんは、800~1200と言ってますが、キリの良い数字に丸めます)
毎日、500作品もの新作が投稿されている! かもしれないのです。
もちろん、その中には、詩やエッセイなども含まれるので、「物語」としては若干少なくなるでしょう。なので、丸めた数字が丁度良い塩梅かもですよね。
そういうことにしておきましょう。
で~、ですよ。物語には、登場人物がおられるわけです。
一つの作品には、最低でも二人は登場することでしょう。
そうなると、少なく見積もっても、
毎日1,000人もの登場人物が生み出されているのですよ。
(カクヨムだけで、この人数ですので……普通に出版されている小説や、ドラマ、漫画等々含めると、毎日数千人の人物が──)
その中で、私が出会えているのは、わずか数人程度なのです。
私が生み出した登場人物たちも、数人~数十人の読者としか出会えていない。
寂しいような切ないような、複雑な心境になります……。
さて、気を取り直して。
せっかくなので、私の作品に登場した人たちに、直接話を聞いてみよう!
と思います。
今回は、現在連載中の作品、
『宇宙(そら)の運び屋は、あなたの想いを届けます』
https://kakuyomu.jp/works/822139837237150289
主演のセレスティナ・エシュタールさんです☆
――まずは簡単に自己紹介をお願いします。
「え? あ、はい。貨物船レムリアスって宇宙船で、運び屋やってます、セレスティナ・エシュタールです。
えっと……危険物とか、爆発物とか、死体とか、あんまり“変なの”は運びません。
たぶん」
――“たぶん”なんですね。銀河系全域を飛び回るといった世界観ですが、ご自身はどういう主人公だと思いますか?
「うーん……過去の記憶が無いので、今のあたしが本当のあたしなのか、ちょっと気になったりならなかったり……。
あ、正義感は強い方だと思います。
困ってる人を見たら放っておけないとか、頼まれたら断れないとか……あと、約束は守る主義です(キッパリ)」
『マスター、心拍に微妙な乱れが見られますよ?』
「(リリス! 勝手に出てきちゃダメだってば!)」
――おや? 貨物船レムリアスに搭載されているAIのリリスさんですね。丁度良かったです。作中での、リリスさんとの関係性も注目されているので。
「リリスは、よく出来たAIで……っていうか、あんまり“AI”って意識してないくらい、もう普通に家族ですよ。口うるさい時もあるけど、頼りになるし、面倒な港での手続きは大概やってくれちゃうし、船も動かせるし……あれ? あたし居なくても運び屋出来ちゃうんじゃ……?」
――ははは(汗)ギルバートさんとの関係についても、お聞かせください。
「え、そこ聞きます? えーっと……最初は、ちょいワルなおじさんくらいにしか見てなかったんだけど──やっぱりアレよ。吊り橋効果のせいなのよ! ……でも、大切な仲間、です」
『マスター、心拍に微妙な乱れが──』
――今作では明かされない設定もあるとか?
「(ネタばれしちゃっても良いの? いいんだ)そうですね。“人類発祥の星域”なんかは、まだまだ到達できそうにないし、何とかっていう教団も怪しげですよねぇ。
銀河連邦のお友達はいっつもモニター越しだし……果てしない旅になるのかもしれません。具体的には100万文字を超えるくらい」
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
「今、第1部が終わったところですね。今作では丁度中間地点になります。
正直に言うと、あたし達の旅は、まだ終わりが見えてません。
次に何が起こるかも分からないし、また面倒ごとに巻き込まれる気もする。
それでも、最後まで一緒に
第2部も順調に? 進行中らしいので、応援よろしくお願いします!」
――ありがとうございました!
☆
なんてことをやってみたりw
ここまで読んで頂いたアナタ!
是非、本編の方でセレスティナの活躍を見届けてください!
『宇宙(そら)の運び屋は、あなたの想いを届けます』
https://kakuyomu.jp/works/822139837237150289
……こんなの書いてないで、早いとこ続きを書かねば……
日々誕生するキャラクターたち 角山 亜衣(かどやま あい) @Holoyon
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。日々誕生するキャラクターたちの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます