• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
同級生の書いた小説は「僕は人を殺めたかもしれない」から始まる。

同級生の書いた小説は「僕は人を殺めたかもしれない」から始まる。

クライングフリーマン

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★5
2人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • すぱとーどすぱどぅ
    365件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    もしかして殺したのは、言葉だったのかもしれない

    冒頭の一文が、そのまま物語全体の重さとして最後まで響きます。
    創作、批評、嫉妬、無自覚な加害――日常にありふれた人間関係が、取り返しのつかない結末へ静かに積み重なっていく描写が痛烈でした。
    フィクションと断りながらも、現実に限りなく近い後悔と悼みが胸に残る一作です。

    • 2025年12月17日 00:07