つまらないほどにバカらしくなる人生とへの応援コメント
大人からはまだ子どもだと言われるのに、将来を左右する選択を待たせてはくれない。
その中で立ち止まってしまう不安や、何も決めきれない自分への焦り、周りが当たり前のように夢や居場所を持っているように見えるほど、自分だけがうまく噛み合っていない感覚が強くなっていくのも、無理のないことだと思います。
人との関係も、近くにいるはずなのに本音は言えず、優しいと言われても満たされない。その曖昧さが『自分は何者なんだろう』という問いにつながっているように感じました。
それでも、どうでもいいことでも先に置こうとする姿からは、投げ出したい気持ちと、まだ手放したくない気持ちの両方が見えてきますね。
感情の起伏と文章の構成がとても上手で、良いエッセイでした。
作者からの返信
感想ありがとうございます!!
よく読んでくれたんだなととてもわかるレビューが初めてもらえたコメントで本当に嬉しいです!
勉強、頑張ります!
つまらないほどにバカらしくなる人生とへの応援コメント
自分が高校受験のころを思い出しました。
本気を出さなくてもなんやかんやで生きていける程度には物事をこなせる、だからこそ死に物狂いに命を注ぐこともなければ、本当の天才や努力家には敵うこともない。主人公とはほど遠い自分がいる。
人間関係もゆるやかに色を失っていく。それでも、ひとりきりで生きるにはあまりにも過酷な仕組みになっているのが現代社会。
両親の関係性、不仲になるのは正直本当にやめてほしいですよね。離れようにも離れられなくて、じわじわとこちらの心もむしばまれていく。
何を目指して生きるのか、そんなのがわかる人間がいたら会ってみたいものですよね。夢なんて壮大なものがなくても生きていける。学生にしてそう悟らせてしまう社会って嫌になりますよね。それでも私たちはそんな社会に生きている。
大人にもなりきれない、大人たちがそうならせてくれない、けれど子どもだなんて呼ばれるほどの純粋さは良くも悪くもなくしている。大人によってグラグラにつくられた年代、そんな中学生の鋭い視線が問いかけるような文章でした。
素敵なエッセイをありがとうごさいました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!!
エッセイだからこそ自分の心の支えにもなるのでありがたいです!
やはりなんとなくでも生きていくことができてしまう社会というのがいいのか悪いのか…難しいですよね。