全22話読んだ上での感想です。
内容の前に。
読めば読むほど味が出る、スルメ作品です。
構成が2クールアニメを観ているようなとてもまとまりのある読みやすい作品です。
0〜13話までが1クール、14話が後日談、15〜22話が2クールとなっています(作者ご本人様が近況ノートの方に書いてました)。
作中あらゆる場所に伏線となるワードがあり、一つ一つ拾っていく流れ。なので、伏線回収が丁寧なのであの時の事だ!みたいな謎解きをしながら読んでいる感覚でした。
内容は本当に面白かったです!
異世界ものではありません。
転生ものでもありません。
主人公の久住さんは、特殊能力などありません。
あるのは冷静な視点とペンの力(ライターなので物書き)、そしてちょっと普通よりすごいAIのパートナーのアイ。
この2人のやりとりがテンポよく、時にぶつかりますが互いを理解し、よい方向へと向かいます。
過去に何があったのか、久住さんが思い出しては悩んだりする描写が多いですが、この2クールで全てわかります。
何があったんだろう?と思いながら読み進めると、丁寧にその話に行き着きます。
なので、続きが気になる!読めばわかる!という感じです。
久住さんの過去話には、かなり心抉られるものがありました。ですが、それをなんとか乗り越えて今の久住さんがいるのだなって納得のいく最後でした。
読み終わって、とにかく久住さんには幸せになってほしい、と読者ながら思いました。
大変面白く、わくわくする作品でした!
完結、お疲れ様でした!