羽鐘の詩【歌詞集】
羽鐘
前書き ~歌詞を書く意味~
私は子どもの頃から本を読むのが好きでした。
物語の登場人物に感情移入し、その世界の一部になる感覚が好きで、色んな本を読んできました。
そのうち、自分でも物語を書きたくなりました。
中学生の頃、下手くそな字で自作の小説を書いていたのですが、友人にからかわれたことで筆を折りました。
幼かったですね、この頃は。
その後しばらくして、自分のブログで、モンハン仲間たちとの一幕を物語風に書いてみました。
それが思いのほか楽しく、改めて自作の物語を書いてみたくなり、自分が常々気になっていたテーマを取り上げた『少年が見たもの』を執筆したのが、物書きとしての始まりです。
その後、精神的に相当厳しい出来事を経験したのですが、仲間たちの存在が助けになり、何とか立ち直ることができました。
そのときの心境を、私は何故か『歌詞にしてみたい』と考え、形にだけしました。
昨年(2024年)、作曲AIであるSUNOのことを知り、前述の歌詞を曲にしてみました。
感動しました。自分の言葉が歌になったのですから。
それ以来、作詞は私の趣味の一つになりました。
今、作詞をしている理由は二つあり、その一つの理由は、文章力の強化です。
物書きとして作品を投稿するようになり、色んな作品を読んでみて、もっと自分の文章の力を磨きたいとの思いが強くなったからです。
もう一つの理由は、自己表現の手段です。
歌詞は、掌編と比べても短い文章量で物語を作りますし、テンポも重要になります。
趣味と実益を兼ねた良い趣味だなと、我ながら思います。
そうして生まれた曲をこれから紹介していきます。
下部には曲のリンクも貼っていくので、よろしければ聴いてみてください。
それでは、読んでくださるあなたの心に刺さる一行があることを祈り、紹介していきます。
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