溜まった灰汁の掃き溜め
@diary-log
愛別離苦
どうにもこうにも「好き」だけじゃ上手くいかないみたい。
好きが原動力になることは結構。だけど好きが全てではいられない。好きが終わりになることもあって、終わりのない関係はない。
わたしは終わりが怖い。
人間関係にしても何にしても。常にストックを用意してる。土壇場であれがないこれがないと慌てることへの恐怖。
でも人間関係はそうはいかない。ストックなんて存在してない。ただひたすらに人間は唯一無二だから。似通った人はいたとしても全く同じものはない。
だから失った時の損失があまりにも大きすぎる。自分が自分でいられないほどの大きな傷を負うこともある。
失う悲しみや辛さは二度と経験したくないと心から思う。だけど人と関わらずして生きていく術はない。
人は孤独なのに1人では生きていけない。
また同じ苦しみを同じ地獄を味わうことになったとしても人は人を愛してそして恨むのかもしれない。
わたしは矛盾にまみれてる。
終わりを恐れるのに、それでも誰かを見つける。失う苦しみはもう懲り懲りなのに。
きっとこれからも孤独を誰かと分け合って誤魔化して生きていく。
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