対自律兵器特殊部隊 《ディオメデス》

しるふ_

プロローグ 贖罪

「お前は何の、誰のために戦場ここいる?」

こう聞かれた時、二人はどう答えるだろうか。

それを知る術はこの世にはもうない。


…俺が二人を殺した。

一人は見殺しにし、もう一人は俺がこの手で殺した。

これは紛れもない事実で逃れようのない罪だ。

俺…いや、僕が今からできることは目の前の男を殺し、戦争を終わらすこと。

手向け…にはならないかもしれないけど―――


二人がいなくても精一杯、足掻いてみせるよ。

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