人生の参考書
海岳 悠
はじめに
参考書といえば、学生時代を思い出す。
参考書さえあれば、何もかもが手に取るようにわかり、成績が大層上がるのだろうなんて期待したものだが、結局のところあまり変わらず、在っても無くても変わらないものになってしまった。あれほどウキウキとしていた気分は冷めて、「こんなもんか」とひどく落胆したものだ。
つまり、参考書というのはそれ自体だけならばただの紙切れ同然なのである。要は使う側の活かし方もしくは裁量によって大きく存在価値が変わるというものなのだ。
人生の参考書。
さてはて、この参考書はどう活かすべきなのか。
正直なところ、Youtubeで活動している癖が出てしまい、タイトルを大きく出してしまったような気がするのだが、丁寧に一つ一つに向き合っていきたいとは思う。
一つだけ注意してほしいのは、学術的な参考書として理論や解き方のような形式で話す気は毛頭ないとだけ伝えておきたい。方向性としては、哲学や心理学といった学問に近いと思ってもらえれば幸いである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます