下――への応援コメント
ディストピアな世界とはいえ、シゲタカはどちらかというと「守られる側」「勝ち組側」の人間だったはずなのに、最期はあまりにもあっけなくて印象に残りました。
仕事に楽しさを見出していたようでいて、それが本心だったのか、それともそう思い込むことで自分を保っていただけなのか。
読む側にとっては救いのない物語ですが、シゲタカ本人にとっては、この結末が一種の救いだったのかもしれませんね。
作者からの返信
桐沢清玄さん
コメントいただきありがとうございます!
おっしゃるとおり、シゲカタは消し屋的な汚れ仕事とは言え、体制側の人間であるのは間違いありません。
そして、何よりこの軽薄な語り口の裏側を読み解いていただき本当に嬉しいです。
彼はずっと救いを求めていて、ネネカのような存在を待ち望んでいたのかもしれません。
(それゆえ、最後は無抵抗という)
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
咎はいずれ己に帰ってくる……。
与えられた職務だとしても、人の怨みを買う業を背負っている以上、他者を信頼し心を許すべきではなかった——そこがシゲカタの落ち度でもあり、人間らしさでもありましたね。
一万文字以内にこれだけの物語を収めつつ、かつ多彩な描写での彩り、お見事でした!
作者からの返信
下田 空斗🌤さん
コメントいただきありがとうございます!
まさにそのとおりで冷酷に徹するべきところ、優しさと言いますか人の温もりを求めてしまう綻びこそがシゲカタに残された人間くささだったのかなと。
書いては消して書いては消してて……なんとか一万文字以下のレギュレーションを遵守しました。
上限が設けられたなかでの執筆は初めてでしたので、とても嬉しいお言葉です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
ああ、因果が巡ってしまった…。
シゲタカさんも限界が近そうに見えていたので、もしかしたら悪くない幕引きだったのかもしれませんね…。
ネネカさんはこの後、どうするのだろう…。
面白かったです!
ありがとうございました!
作者からの返信
霧原いとさん
コメントいただきありがとうございます!
因果応報はシゲカタの生き方そのものとして返ってきてしまいました。
シゲカタの語り口は飄々としているようでいて、全てを諦めていることからくる軽薄さかもなので、限界が近かった可能性は大いにありますね……。
ネネカは実の兄も、偽りの兄も失ってしまい身寄りがなくなってしまいましたからね……。
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
完結お疲れ様です。
ラスト…短編ということで短いながらもシゲカタというキャラに愛着が湧いてきてたところにこのラスト…(´;ω;`)
ネネカを妹として扱ってる時点で何かトラウマ的なのがあるのかなとは思いましたが…。
でも、救いのない諦めを抱いた日常を過ごしていたシゲカタ的にはこのラストでも良かったのかもしれないな。
とても面白い作品でした!ありがとうございます🙇
作者からの返信
西東キリムさん
コメントいただきありがとうございます!
ディストピア世界に生きるシゲカタの視点はかなり歪んでいたものと思いますが、少しでも愛着を感じていただけたなら彼も救われます……。
上の回から少しずつ彼の深層に繋がるノイズを散りばめておりましたが、ネネカとの関係の、そして彼の人生の幕切れはこのような形となりました。
シゲカタからしたら最後のネネカとの二週間は貴重な凪の時間だったことと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
中――への応援コメント
ネネカには家族はいるんですよね…。それなのに連れ帰って2週間…何もしてなくても周りから見たら事案の匂いがしちゃわないかい!?
シゲカタも疲れてるのか。まぁ仕事が仕事だし、そりゃ癒しも欲しいよね。
ネネカの忘れ物ってなんだろぅ🤔
作者からの返信
西東キリムさん
コメントいただきありがとうございます!
ネネカは"今はいない"と言っているだけなので家族はいるはずなのです……。
シゲカタは完全に目の前しか見えておらず、想像し得る中での面倒を取り除くために、さらに面倒なことに足を突っ込んでしまう……そんな奴です笑
深層心理で繋がりを求めていたのかも……。
ネネカの忘れ物、の意図は下の回にて!でございます
下――への応援コメント
一気に読みました٩(ˊᗜˋ*)و
Theバイオレンスって感じで、素敵な世界観ですꉂꉂ(>ᗜ<*)
公務員ってのは気楽なようで、彼らが社会秩序を維持し、その代償として多くの「業」を背負っているのが伝わってきます!!
冒頭「上」でゴミを始末した後の「インガオーホー」が沁みますね(>_<")
素敵なお話をありがとうございました(*ˊ˘ˋ*)。♪
作者からの返信
三毛猫丸たまさん
コメントいただきありがとうございます!
例えばSFやファンタジーで、世界の倫理観から線を引き直したらどのようになるかと思い……このような形になってしまいました笑
業を背負う……その通りでして、シゲカタがあのような価値観に至るまでを想像で補うとまた違う写り方になるかな、と読者の皆さまに委ねました。
それにしても、彼の「インガオーホー」は綺麗にきっちり自分にかえってきてしまいましたね……。
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
上質な暴力の疾走、縦組一気読みで堪能させていただきました!
束の間、シゲタカに成り切ってゴミの処理に酔いしれる。心が濁りかけた自分に気づくタイミングで、正気に戻れと水をぶっかけられる感じ……。
このボリュームだから成立する娯楽ですね!
本当にお見事です。
作者からの返信
鵠 理世さん
コメントいただきありがとうございます!
縦組みでお読みいただけて、大変恐縮です。
そして、彼の暴力の追体験から無事にお戻りになられて良かったです……笑
少し書き込み足りないパートはあったりしたのですが、溢れるものをちょっと削ぐくらいが丁度良かったのもしれないですね。
このサイズでこその娯楽とおっしゃっていただけて嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
iPad の Safari で縦組にして読みました!面白かったです。
主人公の人称が揺れるのと、粗暴さなのに教養をのぞかせるのと悪意のなさが見えて、あとなぜか少しだけ公務員ぽさもあるのが、不思議な雰囲気を醸し出しています!
作者からの返信
安曇みなみさん
コメントいただきありがとうございます!
わあー、縦組みでお読みいただけて嬉しいです!
シゲカタはぺらぺら脳内で喋るわりに徹底して自分が直感した世界のことしか語りません……。
俗な口語と高尚であろうとして用いる語彙、仕事に生きる歯車と兄でありたかった姿……。シゲカタ自身が自分を見失っていたのかもしれません。
仕事は面倒としつつも公務員であることのプライドが滲む、不思議な男でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
えええ…衝撃のラスト…!!
本来マミミに向けられるはずの兄としての顔を、ネネカに向けていたんですね……。
不思議な読後感です。世界観ものすごく好きなので、もっと覗いてみたくなりました!
作者からの返信
沢田 マツリさん
コメントいただきありがとうございます!
深い奥底の記憶には抗えず……シゲカタはネネカにマミミの影を重ねていました。
シゲカタが見ていない、見ようとしていないことは徹底して語らない構成としています。
なので、ネネカが彼と出会ってから何を感じ、最後に爆発した感情が何なのかはお読みいただいた方それぞれで印象が変わるのではと思っています。
もっと覗きたい……これ以上とないご褒美のお言葉です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
終わり方が悲壮感もなく暗転する感じで良かったです。詰めれば色々、主人公の過去だとかカワサキがこうなった原因の黒幕とかも描けそうな物語ではありますが、このサイズがちょうど良いかな。
面白いかったです。
作者からの返信
川中島ケイさん
コメントいただきありがとうございます!
最後の最後まで、彼にとっては事務処理な部分があったのかもしれませんね。
フカノ財閥や上級の某……。この辺りの黒幕の存在や、シゲカタとマミミの過去。おっしゃるとおりまだ掘れる要素はありました。
そうでなくとも、ネネカの時間の描写はもっと厚くしたかったのですが、1万文字短編のレギュレーションにより泣く泣くカット。
引き算の難しさをあらためて感じる執筆でございました。
少しでもお楽しみいただけたならと存じます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
上――への応援コメント
いやもうこのマッドタウンな感じ、そして主人公の武器が日本刀、キルビルな雰囲気が漂ってて最高です!何より主人公の苗字が賤ヶ岳なのがいい♪
ただ、舞台は昨今のトレンド的に最もホットなマッドシティ・フクオカの方が良かったのではないかとwあの街にこそこういう存在が欲しいですねー
作者からの返信
川中島ケイさん
コメントいただきありがとうございます!
今回はマッドタウン・カワサキでございます。
ええ。カワサキも過去に住んでいた街でございます……笑
ネーミング、褒めていただき光栄です。
かなり悩んで捻出した名前なので嬉しいです。
マッドシティ・フクオカは正直カワサキの比じゃないくらい怖いと睨んでおります……。汗
工場地帯の土地はこういう未来に繋がる世界線の舞台にしやすいですよね。
下――への応援コメント
巡りに巡り、還っていく。
それはまるでリサイクルされるゴ――いえ、資源ゴミ(あ)のよう。
人も同じなのかもしれません。
このあとのネネカはどうなるのだろうと夢想しつつ、
私もぐるりと暗転して幕を閉じようと思います。
おもしろかったです!
作者からの返信
たーたんさん
コメントいただきありがとうございます!
あ、シゲカタ構文……笑
巡り巡って還ってくる……。
もうまさしくで。
斬られた人の体は捨てられますが、念は漂いながら別のところに行き着いてしまう。
ネネカは身寄りもなければ、(まともな)家もなくなってしまいましたからね……。
たーたんさんは決して暗転して幕閉じなさらないようにお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました!
下――への応援コメント
どことなく、シゲカタの言動からは破滅を願うような感じがあったような気がしていました。
自暴自棄に近いような、気のせいかもしれませんが。
だとしたら、いつかこうなることを望んでいたのかな。因果応報でもありますが。
ドロドロとしたディストピア、堪能させていただきました。
作者からの返信
夢真さん
コメントいただきありがとうございます!
シゲカタの言動の裏側に想いを巡らせていただき嬉しい限りです。
彼の言葉の軽薄さや、都合のよいものしか見ようとしない姿勢は、とうに昔にマミミを失っていた点、終わりのない執務に対する諦め。そのようなところのからくるものかもしれません。
然るべき終止符を打って欲しいという願望であったとも……。
最後までお読みいただきありがとうございました!