冒頭の都会の夜景から、特殊迷彩を纏った二人の影……。まるで映画のワンシーンを見ているような、硬質で洗練された筆致に冒頭から心を掴まれました! 「機関銃」を「銃刀法をご存知ない?」と切り捨てるDのクールな毒舌や、火炎竜巻を切り裂く圧倒的な戦闘描写がとにかく格好いいです。 八咫烏という古来からの組織が、最新技術と能力者を駆使して闇を狩る。この独自の世界観、続きを追わずにはいられません!
超能力《アイゲン》と超科学《焔式》が交錯する世界観が鮮烈で、序盤から読者を一気に引き込む力がある。闇に生きる処理部隊という設定に、竜翔と胡桃の軽妙な会話が温度を与え、冷酷な世界とのコントラストが美しい。戦闘描写は理知的かつスピーディーで、“焔式”の説得力も高い。正義とは何かを問い続ける、重厚なダークSFアクション。
家族とは血ではなく、共に生きてきた歴史で形作られるものだ。って言葉に震えました。たしかに、血が繋がっていても家族と呼んでいいのかわからないほど、冷たい家族もありますし、逆に血の繋がりなくても暖かい家族もある。それを改めて感じました