これは恋ではなく悪魔の始まり

ムーボは、「う、う、うっ」と声を出す。誰かが、液体を入れたようだ。そして、ムーボは気を失った。

「あ、大丈夫?」

翌朝。ムーボは誰かの声を聞いて目を覚ます。

「え?」

ムーボは声を出す。そこには、ピンク色の角(つの)が頭についている女の子だった。

「私はユリンだよ。もしかしてあなたも仲間?」

「え?」

ムーボは辺りを見渡すと、言葉を失った。

ムーボの頭には、黒色の角(つの)が頭についていた。

「え?てかここどこやねん?」

いろんなカラーの餅が彩り取りに輝く。

「マーボって言うんだっけ。これからよろしくね！」

「あ、よ、よ、ろしく.....」

これは、恋ではない。マーボの悪魔の始まりなのだ。

(第1話:主人公は悪魔に落ちた→第2話:恋愛成立！?に続く)