正直に言うと、
最初は「設定が難しそうなSFかな?」と思いました。
でも読み進めてみると、意外なほど読みやすいです。
この作品、
説明を長々としない代わりに、雰囲気とシーンで見せてくるタイプ。
そこに近況ノートの画像が合わさって、
まるで映像作品を観ているような感覚になります。
世界観はかなり本格的で、
巨大兵器、覚醒、国家、運命といった要素が次々に出てくるのに、
キャラクター同士の会話や日常のやり取りがちゃんと挟まるので、
重くなりすぎません。
むしろ、
文体はわりと硬派なのに、
ふとした場面でクスッと笑える空気が出てくるのが面白い。
恋愛っぽい距離感や、
和むやり取り、
食事や日常のシーンもあり、
「ずっと戦っているだけのSF」ではないのも好印象でした。
今はまだ物語の序盤ですが、
「これは絶対にスケールが大きくなっていくやつだな」
という期待感がはっきりあります。
重厚な設定が好きな人はもちろん、
・SFにあまり慣れていない人
・映像やビジュアルで世界観に入りたい人
・シリアスと軽さの両方が欲しい人
にもおすすめできる作品です。
これからどう広がっていくのか、素直に楽しみ。