正直に言うと、
最初は「設定が難しそうなSFかな?」と思いました。
でも読み進めてみると、意外なほど読みやすいです。
この作品、
説明を長々としない代わりに、雰囲気とシーンで見せてくるタイプ。
そこに近況ノートの画像が合わさって、
まるで映像作品を観ているような感覚になります。
世界観はかなり本格的で、
巨大兵器、覚醒、国家、運命といった要素が次々に出てくるのに、
キャラクター同士の会話や日常のやり取りがちゃんと挟まるので、
重くなりすぎません。
むしろ、
文体はわりと硬派なのに、
ふとした場面でクスッと笑える空気が出てくるのが面白い。
恋愛っぽい距離感や、
和むやり取り、
食事や日常のシーンもあり、
「ずっと戦っているだけのSF」ではないのも好印象でした。
今はまだ物語の序盤ですが、
「これは絶対にスケールが大きくなっていくやつだな」
という期待感がはっきりあります。
重厚な設定が好きな人はもちろん、
・SFにあまり慣れていない人
・映像やビジュアルで世界観に入りたい人
・シリアスと軽さの両方が欲しい人
にもおすすめできる作品です。
これからどう広がっていくのか、素直に楽しみ。
古代文明の遺産「コア」を巡って、少年たちが銀河規模の争いに巻き込まれていく王道スペースオペラ。設定自体はロボット×三国勢力というわかりやすい構図だけど、物語のテンポがとても良くてスラスラ読めるのが魅力。難しい説明に寄りすぎず、キャラクターの行動や会話で世界観が自然に見えてくるので、SFが苦手でも入りやすいと思う。
特に、普通の少年だったはずの主人公たちが「特別なコア」を覚醒させてしまうところから一気に物語が動き出す展開はワクワク感が強い。ロボット要素、勢力争い、少年たちの成長といった王道の面白さがしっかり詰まっていて、続きが気になってどんどん読み進めてしまう作品。
読みやすさと物語の勢いがとても良く、SF・ロボットものが好きな人はもちろん、気軽に楽しめる漫画を探している人にもおすすめ。