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  • 有明に咲きてへの応援コメント

     こ、これは……! 若くないと逆立ちしても書けないやつです。感覚の鋭敏さが全然違う。感覚から比喩へ、そして確信へと流れていくこの強さは。
     会話も自然でいいですね。若い二人がちょっと文学を引っ張って背伸びしつつ、でも他愛もない会話と行ったり来たりする様が微笑ましく。説明を最小に、お互いの心情を事物に託す表現も好きです。「頬に銀の光が伝い、その肌は神秘と純真のあわいに」とかは、ちょっと待てや、と突っ込みたくなりますが(ごめんなさい)、それがまた若さの表現になっていて。対照的に墓参のシーンでは「水が枝が集まって一本の樹になる」など抑えた表現に変わりますが、ところどころに彼女を想う少し繊細で大仰な表現も混ざり、これまた主人公の心の揺れをよく表していると思いました。
     なお、先の方のご意見はそれはそれでありと思いますものの、わたくしは読みやすさは媒体によって変わるものではないと思っております(むしろ、読者が何を求めているかによって変わる)。作者さんの文体や描写ですと、この密度で一気に読ませる方が読み味が一番いいと思いますし、読み手もそれを求めていると思います。行間を空けた例のフォーマットは、合うものと合わないものがありますので。もちろんこれはわたくしの一意見ですので、参考程度に留めおきください。

    作者からの返信

    アオノソラさん、作品を読んで、応援コメントやレビューコメントも寄せてくださり、ありがとうございます!!

    会話表現には本当に苦心したので、自然だと言ってもらえて安心しました。描写について、アオノソラさんの読解をお聞かせいただけたことも嬉しいです。うんうんと、思わず頷きながら読ませていただきました。意識していた部分を丁寧に掬い上げてくださり、ありがとうございます。

    改行のアドバイスもありがとうございます。「読みやすさは媒体によって変わるものではない」というご意見に、「なるほど!」と目が開かれる思いでした。読者の求める小説のジャンルや文章の雰囲気によって、必要な空白の面積は変動するという風に受け取らせていただきました。たしかに、本作で行間を開けすぎると、比喩や情景が散ってしまうかもしれません。双方の貴重なアドバイスを念頭に、行間の使用頻度は作品によって選んでいきたいと思います。

    ちなみにですが、めちゃめちゃ推敲しています(笑)。ほぼ推敲に時間を充てました。それでも勢いや瑞々しさを読者の印象に失わせることのない作品に仕上げられたことを、大変嬉しく思います。

    「語彙力の不足したレビュアーで申し訳ありません」と書かれていましたが、私としてはこうして感想を書いていただけることが本当にありがたいので、どうか卑下なさらないでください。アオノソラさんのコメントにはユーモアと親しみやすさが滲んでいて、心が和みました。

    重ねてになりますが、本当にありがとうございました!!

  • 有明に咲きてへの応援コメント

    スマホで読みましたが、スクロールする指が止まりませんでした。
    書かねばならぬ切実さが画面からほとばしるようで、それが美しい表現と技巧になり、確かに心に残ります。
    世界のどこかにある静謐さ、私も惹かれます。
    書いてくれてありがとうございました。
    今、カクヨムにあふれる魂のない長文の海の中で、新川さんの作品は、水面に映る月光のようでした。

    作者からの返信

    亜咲加奈さん、『漂流』や『Drown』に続き『有明に咲きて』も読んでくださり、ありがとうございます。レビューコメントや応援コメントまでいただけて、喜びで胸がいっぱいです!!

    「水面に映る月光」という、清麗なやわらかさを持つ比喩で作品を表してくださって光栄です。
    本当にありがとうございます。

    編集済
  • 有明に咲きてへの応援コメント

    拝読いたしました~。読むと言ってから結構経ちましたね、ごめんなさい。
    綺麗な小説ですね。なんだか上から目線な気がしますが、読んだ時素直に上手な小説だな~と思いました。特に最後が綺麗。
    直接「墓参りをしている」といった描写はありませんけれど、この男性はあなたの墓参りに来ているのでしょうと伝わります。違ったら恥ずかしいな……、あっていることを祈ります。それから『鑢みたいなこしあんの舌触り』という表現がお気に入りです。
    それから友人ということに甘えて思ったことを容赦なくずけずけと言いましょう。新川さんが純文学が好きであるということは重々承知。序盤の段落分け(改行)の少なさも個人的な純文学っぽさを感じて雰囲気的には好きなのですが。
    残念ながらここは読む媒体が紙ではなく電子です。パソコンはまだ気にはなりませんが、スマホで見た時に一面文字で恐らく読みづらいなと感じる方が多いのではないでしょうか。
    折角魅力的なタイトルとキャッチコピーと内容です、ブラウザバックされるのは勿体無いんじゃないかしら。読みやすさにも気を使ってみてはいかがでしょう。好きなものを好きと言うには、きちんと伝えることも大事かと個人的には思います。
    長文失礼いたしました。面白かったです、ありがとうございました(*^▽^*)。

    作者からの返信

    茶々猫さん〜!! 
    お忙しい中、読んでくださり、そして丁寧なコメントもくださり、本当にありがとうございます!!
    返事が遅くなってしまってごめんなさい💦

    作品を褒めていただけて感激です。描写の美しい茶々猫さんに、お気に入りの表現を見つけていただけたこと、とても嬉しく思います。

    それに、読みやすさについてのアドバイスも本当にありがとうございます。確かに、スマホで読むと改行が少ない分、読みづらくなってしまうかもしれませんね。ご指摘いただいて、はっとしました。今後は読みやすさにももっと気を配っていきたいと思います。勉強になります。

    余談ですが、私が純文学に惹かれるようになったきっかけは、夏目漱石の『夢十夜』なんです。小学生のときに読んで、「ほえええ!!」と衝撃を受けたのが、今では懐かしい思い出です。少しでもその空気感を作品に映せていたなら幸いです。

    改めて、素敵な感想とあたたかい言葉をありがとうございました!!

    編集済