第11話
〜昼休み(屋上)〜
龍弥:びっくりしたよ。光輝は、未来の事好きって言ってたから。
光輝:でも、幼馴染より違う人と付き合ったら逆に楽しいかもって思ったんだ。
龍弥:ふーん。なるほどね。
光輝:そういうお前も未来と付き合ってるだろ。
龍弥:………未来から聞いたのか?
光輝:うん。隠し事はなしって決めてるから。
龍弥:まさかこんな展開になるなんて思ってもなかったよ。光輝が鈴香と付き合って俺は未来と付き合うなんてさ。
光輝:……確かにな。それは俺も思ったよ。
龍弥:やっぱ、先の事って分からないな。
光輝:そうだな。
龍弥:弁当も4人じゃなくなっちゃうのかな……
光輝:それはないよ。……多分。
龍弥:ま、そう信じとくか。
(チャイムの音)
光輝:そろそろ行くかー。
龍弥:そうだね。
〜放課後〜
鈴香:龍弥、一緒に帰ろ!
龍弥:あー………
返事がおかしい龍弥。どうしたのでしょうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます