未来人の落とし物

人生とは選択の連続である。

金鋼メウ Σ(゜Д゜ノ)ノ

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　僕はいつものようにテキトウに授業を受け部活にも行かずにダラダラと過ごしていた。あれよあれよと高校２年生そろそろ将来のことでも考えますか！なんて一瞬よぎるが面倒くさい。

　ある日帰宅の途中、いつも読んでいる週刊誌のジャ○○が道の真ん中に落ちていた。

　誰かが読んで捨てたんのだろう？

　なにもこんなところに捨てなくてもと思いながら

「は～危ないから避けとくか!」

　僕は本を手に取った。

　毎週読んでいるので表紙で今週号でないことがすぐにわかった。古いやつかと思って見ると違和感を感じた。

「これ…、2030年の22号だ！」

　一瞬混乱したがすぐに誰かのイタズラだと思う。　　

　けど、こんな手の込んだイタズラするかな？

　気になり本を開き中を確認する。

　内容は驚くべき物だった。

　連載しているマンガが全く知らないところまで進んでおり知らないマンガも多く掲載されていた。

「なんだよこれ～あり得ないんだけど！？」

　驚きはあったが少しして冷静になり、すごい物を見つけたと興奮する。これは明日友達に話す良いネタが出来たと喜びながら本を片手に帰路へと戻る。

　少し歩いた先にまた雑誌が落ちていた。

　僕はまた面白い物が見れると思い駆け寄る。

「お！すげーマジかよ！」

　僕は雑誌を開き驚きそして喜んだ。

　内容は予想通り2030年の出来事について書かれていた。芸能人や有名スポーツ選手のあれやこれと面白いネタが満載。しかしその中でも一番驚かされたのは宝くじだった。なんと当選番号が載っている。

　僕は身体が震えた。この宝くじは当選番号を自分で選んでそれが７つ揃えば当たりと言うもの。

　しかも賞金10億円………ゴクッ、何でも買える。

　あまりの嬉しさに僕は自然と叫んでいた。

　頭の中ではゲームやパソコン買いたい物を全部買って遊びまわっている自分を思い浮かべ興奮。

　僕はその雑誌も手に持ち未来に期待を膨らませて再び帰路に戻る。

　歩いていると突然突風が吹いた。

　目の前に何か飛んできたが両手に雑誌を持っていたため動けず顔面キャッチ。

「ブハ～なんだよ！もう！」

　やや不機嫌になりながらも顔に付いた物を取る。

　飛んで来たのは新聞紙だった。

　しかもこれも2030年の物だった！？

　僕はまた面白いネタが載っているのじゃないかと思いワクワクしながら中身を確認する。

　新聞の一面には強盗殺人事件の記事が記載されており被害者の名前が僕だった。

　どうやら10億円を狙った犯行。

　………………どうしよう(((^^;)

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皆さんだったら

この後どう行動しますか(￣0￣)/

お答えをどうぞ(⁠☞ﾟ⁠∀ﾟ⁠)⁠☞